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2020年10月22日 (木)

シナ人民解放軍、DF-17を実戦配備。日本の防衛は大丈夫か?

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【香港紙】中国、台湾対岸に「極超音速」新兵器配備か マッハ5 現技術では撃墜不可能

 シナ人民解放軍が台湾対岸の福建省に極超音速滑空弾DF-17を実戦配備しました。DF-17がどういうものかというと射程2500㎞、弾頭部が通常のミサイルと違い偏平になっており終末時マッハ5という高速で不規則な動きをしながら命中するという厄介な兵器(極超音速滑空体)です。通常のミサイル防衛システムでは迎撃が困難だと言われており日本の国防にも不安が増大しました。

 射程2500㎞というのは台湾を攻撃するにはオーバーキルで明らかに日本にある米軍基地、そして自衛隊基地を射程に収めています。福建省の厦門から東京までが2500㎞、もし山東半島からなら北海道の千歳基地まで射程に入ります。という事は米軍の嘉手納基地、普天間基地、佐世保、横須賀、岩国はもちろんの事、青森の三沢基地(日米共同使用)まで射程に収めたという事です。これは当然で、もし人民解放軍が台湾進攻する場合、それを邪魔する米軍や日本自衛隊の基地を叩くのがセオリーだからです。

 終末時の不規則な動きをするDF-17をTHAADやパトリオットPAC-3で迎撃するのは難しいと言われており、日本の国防にも大きな穴ができます。終末時の迎撃が困難ならどうすれば良いか、普通の常識があれば分かりますよね。敵がミサイルを発射する前に叩くしかありません。日本国民の命を本気で考えるのであれば。一発撃たれてから反撃などと寝とぼけたことを言っていると、何もできないまま座して死を待つこととなります。現代戦は先に撃った方が圧倒的有利です。防衛側は敵の飽和攻撃で継戦能力を一気に喪失することもあり得る。となると戦わずして全面降伏です。チベットやウイグルが他人事だと思っていると大間違いですよ。

 一応アメリカもDF-17に対抗する性能向上型のSM-3やTHAAD-ERなどを開発中だと言われますが、予想外に早くDF-17が実戦配備されたために完成するまでのタイムラグが生じました。もしDF-17に戦術核が搭載され発射されたらと思うとゾッとします。日本は一刻も早く敵基地攻撃能力を持つべきです。議論している暇はありません。国民の命がかかっているんですから。日本にも反撃手段があると敵が思ったら抑止力になります。

 ミサイル防衛が全く無駄とまでは言いません。少なくともレーダーで広範囲をカバーし敵ミサイルの接近を察知するのは重要です。しかし一番優先しなければならないのは敵基地攻撃能力を一刻も早く保有し敵にミサイル発射の兆候が見えたら躊躇なく叩く事でしょう。菅政権はこのニュースが持つ意味を本当に理解しているのでしょうか?

 皆さんは国防上の重大な危機、どのように思われますか?

2020年10月20日 (火)

摂津晴門とは何者か?

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 NHK大河ドラマ麒麟がくるに片岡鶴太郎演じる摂津晴門なる人物が登場しましたね。恥ずかしながらこの人物、どのような人物か全く知りませんでした。昔名前くらいは聞いたことある程度。大河ドラマでは織田信長と将軍足利義昭対立の元凶になりそうな感じですが、史実ではどうなのか気になりました。

 摂津晴門は義昭が将軍就任すると幕府の政所執事に任じられます。私の認識では室町幕府政所執事は代々桓武平氏維衡流の伊勢氏が世襲してきたという認識でした。応仁の乱時の伊勢貞親が有名ですよね。では摂津氏は何をしていたかというと幕府引付衆の管轄下にある官途奉行を世襲していました。官途奉行はその名の通り幕府御家人の叙位任官を職掌とした役職です。政所執事と官途奉行のどちらが上かというと、当然政所執事の方がはるかに上です。政所執事は伊勢氏が世襲し、次官の執事代は松田氏と斎藤氏が世襲しました。その次の政所代はアニメ一休さんの新右衛門さんで有名な蜷川氏が独占します。

 摂津氏は中原氏の後裔だそうです。中原氏と言えば源頼朝の幕府創建を助けた中原親能、その弟で大江氏に養子に行った大江広元が有名です。ちなみに中原親能の子孫から豊後大友氏や築後三池氏、肥後鹿子木(かのこぎ)氏などが出ています。摂津氏は親能とは遠い一族でしたが、師員が親能の養子になったことで幕府に仕えることになったのでしょう。

 室町幕府政所執事は伊勢氏がほぼ独占しますが、いくつか例外があり八代将軍義政の時代に一時二階堂忠行が就任しています。ではなぜ摂津氏が政所執事になれたかですが、どうも当時の政所執事伊勢貞孝が将軍義輝時代幕府内の権力争いに敗れ失脚したのが原因のようです。貞孝は近江六角氏と結んだことで将軍義輝、三好長慶双方から憎まれ更迭、京都船岡山で挙兵するも三好配下の松永久秀に追討され近江杉坂まで逃げそこで戦死したそうです。

 摂津晴門は、伊勢氏が居なくなったので政所執事になれたと言えます。しかも彼の息子糸千代丸は義輝が三好一党に殺された永禄の変の時二条御所に詰めていたそうで、一緒に戦死しています。わずか13歳だったそうです。ですから、この時の論功行賞だったのかもしれません。大河ドラマでは大きな権力を握りそうですが、実際はこの時室町幕府は形骸化しておりそこまでの力はなかったと思います。しかも、間もなく将軍義昭と仲違いし逼塞を命じられます。後任には伊勢一族の貞興(貞孝の孫)が任じられていますから、晴門の政所執事の期間は1568年から1571年までのわずか3年でした。

 1572年には記録が無くなっていますから、この時死去したか引退したと言われます。大河ドラマでは最後まで生き残りそうですけどね。分かりやすい悪役として便利使いされそうですが、実際の晴門はそこまで奸悪な人物ではなかったように思えます。

2020年10月19日 (月)

下間(しもつま)氏と七里頼周(しちり よりちか)、本願寺の坊官たち

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 本日に記事は非常にマニアックなので日本史や戦国時代に興味のない方はスルーお願いします。

 

 さて何回も話したと思いますが、私の悪い癖は一つの記事を書くとその関連項目も調べたくなる事です。その時は集中しているんですが、熱しやすく冷めやすいためすぐ忘れてしまいます。ですから過去記事を読み返してみると、よくこの時ここまで調べたなと自分で感心するくらいです(苦笑)。

 それはともかく、皆さん戦国時代をテーマとしたゲームをしているとき、本願寺勢力の武将として下間某とか七里頼周とか坊さんの格好をしながら結構能力の高い武将(特に政治力)が出ているのを見た経験があると思います。あの人たちは何者だろうと疑問に思いませんでしたか?一般には僧兵の親玉の類だろうと理解しておられると思います。私も最初はそうでした。

 でも調べてみると、この人たちの出自は立派な武士でした。大和国でいうと興福寺の武力を担当した筒井氏や越智氏のような衆徒にあたります。本願寺のような大寺院の場合は坊官というのがそれに当たります。ただ興福寺の衆徒が主に武力を担当したのに対し坊官は俗世でいうところの政所に当たる統治機関でした。石田三成の親友として有名な大谷吉継も坊官出身だという説があります。

 本願寺においては下間(しもつま)氏が、坊官のトップである別当など要職を独占しました。下間氏はもと下妻氏と言い、面白いエピソードがあります。鎌倉時代初期承久の乱勃発前、摂津源氏源三位頼政の孫にあたる源頼茂という人物がいました。頼茂は正五位下右馬権頭という官位を持ち朝廷の内裏守護の任にありながら鎌倉幕府の信任も厚く在京御家人として朝廷と幕府を仲介する役目も担っていました。

 幕府に反感を抱く後鳥羽上皇にとっては疎まれる存在で、挙兵前無実の罪を着せられ上皇の命を受けた北面の武士たちによって在所のあった昭陽舎を急襲されます。奇襲でしたから応戦の暇もなく自害して果てました。一説では上皇の倒幕計画を察知したため幕府に報告される前に先手を打ったとも言われます。

 頼茂の一族に宗重という人物がいました。この人物も源三位頼政の曾孫にあたります。大叔父頼茂が無実の罪で討たれ宗重もこれに連座し処刑されそうになります。そこにたまたま浄土真宗の開祖親鸞聖人が通りかかりました。親鸞聖人は宗重の冤罪を知っていたかどうか知りませんが、朝廷の役人に処刑の非を説き出家させるという条件で許されます。こうして宗重は親鸞聖人の弟子蓮位坊となりました。

 親鸞聖人は東国伝道に赴き常陸国下妻に一時庵を構えました。同道していた蓮位坊はこれを記念し下妻氏と名乗ったそうです。出家していた者がどうして俗世の姓を名乗るのか疑問ですが、下妻氏は後に下間氏と名を改めます。これが下間氏の始まりだとされます。どこまで真実なのか非常に怪しいですが、蓮如によって本願寺教団が成立すると下間氏もこれに従い坊官として教団の実務を担当することになりました。

 戦国時代一向一揆が起こると、本願寺は指導者として坊官の下間氏を各地に派遣します。朝倉家の記事で出てきた下間頼照、頼俊は戦国の世ですから一向一揆を指導した経験があるのでしょう。並みの武士も顔負けの戦争指導をしたと思われます。ただ一揆衆にとっては本願寺から派遣され頭越しに命令されるのは面白くなかったかもしれません。一向一揆の本場加賀や越前でも最初に蜂起した一揆の指導者たちには煙たがられました。

 本願寺の坊官と言えば他に七里頼周が有名です。頼周は下間氏と違い下級武士青侍の出身でした。本願寺顕如に大抜擢され顕如の命令で加賀一向一揆の指導を命ぜられます。頼周は加州大将として加賀一向一揆を指導したそうですから、エリート層の下間氏とは違い地元の一揆指導者たちとの関係は当初良かったのでしょう。ただ育ちが悪いのか権力を握ると次第に横暴な態度が目立ち門徒の人望を失います。石山本願寺の坊官下間頼廉に加賀門徒から頼周に対する弾劾状が送り付けられるという騒ぎにまで発展し加賀一向一揆は内紛で分裂します。これを見ていた織田信長は天正三年(1575年)、越前一向一揆を討つため大軍を派遣しました。

 内部分裂でまとまった抵抗が出来なくなっていた一揆勢は織田軍に簡単に敗北、越前の一揆を指導していた下間頼照は討ち取られます。七里頼周は加賀まで逃げ戻ったそうですが、翌年織田軍に敗北し戦死したとも、味方に裏切られて殺されたとも言われ最期がはっきりしません。

 下間氏にしろ七里頼周にしろ戦国時代の仇花だったのかもしれません。

2020年10月18日 (日)

書評『平和バカの壁』(ケント・ギルバート、ロバート・D・エルドリッヂ著 産経セレクト)

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 実はこの前の『米軍と人民解放軍』と一緒に買った本です。

 

 本書は米カリフォルニア州弁護士でテレビ出演経験もあるケント・ギルバートさんと元在沖縄海兵隊政務外交部次長ロバート・D・エルドリッヂ氏の対談をまとめた本です。

 ケント・ギルバート氏と言えばリベラルで今テレビで引っ張りだこのハーバート大卒のお笑い芸人パックンたちのはしりだと数十年前まで誤解していました。しかしケント氏はリベラルではあっても愛国者で何よりも日本を愛しています。どうもリベラルの概念が日本とアメリカをはじめとする世界とは違うみたいです。日本でリベラルというと共産主義者や社会主義者の隠れ蓑で売国奴と同義ですが、アメリカではリベラルであれ保守であれ大半は愛国者です。パックンのような人間が少数派でもしかしたらアメリカでは活動を禁止されている共産主義者ではないかと疑っています。アメリカはじめ欧州や他の地域の国でもそうだと思いますが、幼少期から学校や家庭で愛国心、公共心、自国に対する誇りを教えます。この本で知ったんですが、アメリカ人の意識では国防は義務で、本来なら自分たちも担うはずなのでそれを担って国家のために命を懸けている軍人に対するリスペクトが強いそうです。ですから列に並んでも軍人が来たら自発的に席を譲るそうですし、レストランなどでも軍人割があるといいます。

 一方日本では、最近こそ東日本大震災や熊本地震、各地の洪水被害で自衛隊が災害救助する姿を見て自衛隊に対する感謝の声が大きくなっていますが、日ごろ散々お世話になっていながら自衛隊員の地位を保証する憲法9条すら満足に改正できません。またこの期に及んでもなお自衛隊は憲法9条違反だとして解体を叫ぶ馬鹿者もいます。国防は国連憲章で認められた独立国の権利です。それが憲法違反というなら日本国憲法こそ国際法違反でしょう。ふざけるのも大概にせいと言いたいですね。憲法を重要視して国際法を無視するなら国連を脱退して全世界に宣戦布告しなければいけませんよ。これこそ大きな矛盾です。

 本書では日本の事情に精通した二人が、日本に対する様々な警鐘を鳴らしています。弊ブログを読んでくださっている皆さんには当たり前の事ばかりですが、改めて読むと本当に危機感を覚えます。ちなみにアメリカでは徴兵制は無くなりましたが、形式的であれ成人して徴兵登録しておかなければ公的支援は受けられないそうです。当たり前だと思いますね。日本人に欠けているのは国防意識と自衛隊員へのリスペクト、そして本当に有事になった時の覚悟、自国をなんとしても守るという気概、有事になった時の継戦能力(戦争準備)だと本書は指摘しています。

 なかなか勉強になりました。本書は対談形式なので読みやすいと思います。皆さんにも一読をお勧めします。

2020年10月16日 (金)

現金給付はもういいから減税をしてほしい

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【現金】国民一律5万円追加給付を 自民有志、要望・・・菅首相 「そういう方向で頑張る」

 

 新型コロナウイルスの影響で失業や生活困難が相次いだ初期に定額給付金や事業継続支援金など助成金の意味はあったと思うんです。またGoTo関係も打撃を受けた産業を支援することで倒産や失業を防ぐ効果があります。ただ、今の段階で新たな追加給付が必要かというと、私はそれより優先すべきものがあると考えます。

 特定事業者の支援は続けるべきですが、新型コロナウイルス騒動で打撃を受けたのは全日本人です。多かれ少なかれ例外なく何らかの被害は被っていると思うのです。ならば、そういった絶対多数の日本人を助けるためには消費税を減税した方が効果が高いと考えます。今は消費税10%ですが、これを一時的に5%にするだけで家計は大いに助かります。年間で考えると10万20万給付金をもらうよりはるかに良い。しかも税率をいじるだけだから定額給付金の時のような混乱は起こりません。国民全員がマイナンバーカードを持っているというなら別ですが、まだまだ普及してない状況で追加給付などしたら前回の二の舞です。それでなくても助成金詐欺が横行し逮捕者が次々と出ているんです。

 悪人はあの手この手で給付金詐欺をするに違いありません。欧米ではマイナンバーカードのような物が全国民に普及し預金口座と紐づけされていますから事務作業もほとんどなくすぐに国民の手元に給付金が振り込めますが、日本はまだまだ駄目すぎます。私も経験しましたが、またあのような申請をしなければならないかと思うとうんざりします。

 菅政権が、景気が回復するまで一時的に消費税を5%にするだけで国民は非常に助かります。しかし菅総理自身も財務省も消費税減税だけは絶対にやりません。一度消費税を下げて経済が回復すると消費税増税の大義名分が無くなるからです。その意味で菅政権には全く期待できません。行革を声高に叫んでいますが、一番改革しなければいけない財務省には手が出せないでしょう。

 外交安保でも不安がいっぱいの菅政権ですが、内政経済政策でも全く期待できません。安倍前総理のように外交安保だけは安心して見ていられるというような信頼感は皆無です。激動の世界情勢の中で日本が生き残っていけるかどうか本当に心配でなりません。皆さんはどのような感想を持たれましたか?

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