新シリーズ 『ドイツの戦争』を始めるにあたって
前シリーズ「日本の戦争」は、自虐史観で戦前の日本を悪と決め付けたマスゴミの偏向報道に義憤を感じ真実の歴史を記さなければならないという使命感から書きました。公正・公平な立場で戦前の日本の悪かった点、良かった点を論じ、今後戦争の危機が来た時どのように行動すれば良いか日本人一人一人に考えるきっかけを与える事が出来たと自負しております。
ところで、第2次世界大戦はアジア太平洋だけでなく欧州、ヨーロッパロシア、北アフリカでも戦われました。先の戦争を学ぶならこれらも記さなければならないと考え、新たなシリーズとして「ドイツの戦争」を始めようと思います。ただヨーロッパ戦線は、西部戦線、東部戦線、北アフリカを含む南部戦線と分かれ1941年からはそれらが同時進行していて時系列ごとに記しても理解しにくいと考えます。
そこで、懐かしの立風書房ジャガーバックスの「壮烈!ドイツ機甲軍団」の記述を参考に一つの戦線、戦役ごとに纏めて書く予定です。これが一番理解しやすいはず。参考文献は「第2次世界大戦ヨーロッパ戦線ガイド」(青木茂著 新紀元社)と学研歴史群像43号付録の「THE EUROPEAN WAR」(川上しげる著)を中心に私独自の見解を加えたいと思います。「壮烈!ドイツ機甲軍団」は章の構成を参考にします。といいますのも、実は昔愛読していたものの現在は紛失しており記憶に頼らざるを得ないのです。
一応、著者の一人小林源文氏(中西立太氏と共著)のHPに紹介してあるので気になる方はご覧ください。ただし現在は絶版なので手に入れるのは難しいですよ。私のミリタリー好きの原点ですので、印象深い記述とか台詞はパクるかもしれません。最初にお断りしておきます。
例:「早く、冬が来る前に!」「げっ、イワンの新型突撃砲だ!」「この天気だ、ヤ―ボ(戦闘爆撃機)も飛べんだろう」等々(笑)
一応、教訓めいたことも書きますが基本はエンターテイメントですのでお気軽にお楽しみください♪
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