天空の城ラピュタは実在した?
最近、歴史ネタに困っていましてこんな記事まで書いてしまいました(苦笑)。
ラピュタと言えばスタジオジブリの傑作アニメ『天空の城ラピュタ』を思い浮かべるでしょう。元ネタはガリバー旅行記に出てくる空飛ぶ島ラピュタだそうです。それとは全く関係ないんですが、紀元前1300年ころ確認されている中では最も早く太平洋の島々に住み着いた住民ラピタ人がいるそうです。ということで表題の天空の城は実在しませんので悪しからず…。
ラピタとラピュタ、ガリバー旅行記の作者スイフトがラピタ人に着想を受けたかどうかは知りませんが、もともとは1952年ポリネシアで発見された土器がラピタ土器と命名されたことから、この土器を使用する民族をラピタ人と呼んだそうです。私もまったく知識がなくwikiの受け売りなんですが、発祥の地は3600年前のメラネシア。ポリネシア人の祖先とも言われますが分かりません。
高度な航海術を持ち太平洋上の島々を行き来していたそうです。ところが紀元前800年ころ、ラピタ人は忽然と消えます。一説では台湾土器との類似性を指摘する学者もいますが、私は知識ゼロなので全く論評できません。アジア起源説すらあるそうで、まさに謎の民族ですね。
詳しくはwikiやネットをご覧ください。私も今後色々調べてみようと思います。
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