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2019年3月 2日 (土)

大日本帝国陸軍 主要火砲一覧

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 誰も興味ないと思いますが最近火砲に凝ってまして(笑)、第2次大戦中に日本軍が使用した主要火砲の一覧表を作ってみました。
 
 ただし迫撃砲、曲射砲、ロケット砲などは(面倒くさいので)除外しています。あと空欄は本やネットで調べても分からなかったところです。
 
 
 黄色がついているのは、一応世界標準(かなり甘め)として通用する火砲です。
 
 
 
 知識のない方(そういう人はまず記事を見ないでしょうが…苦笑)は火砲の種類についてチンプンカンプンでしょうから一応解説。
 
◇野砲…別名師団砲とも呼ばれ、各師団隷下の砲兵連隊の主力火砲。列強標準では105㎜が主流だったが日本は旧式の三八式(75㎜)野砲が主力だった。
 
◇重砲…軍団以上(日本では軍以上)直轄の大口径火砲。独立重砲連隊編制される事が多く必要に応じて師団に配属させられた。
 
◇山砲…野砲より威力は劣るが、軽量で分解可能な場合も多く山岳地帯で有効。日本の師団は基本的に山岳師団で、野砲兵連隊と山砲兵連隊はほぼ半数ずつ編成された。
 
◇歩兵砲…歩兵連隊に属し、歩兵直協の火砲。砲兵ではなく歩兵が扱うところがミソ。
 
◇速射砲…厳密にいえば違うが日本の場合は対戦車砲を指す事が多かった。
 
◇高射砲…説明の必要もないと思うが念のため。航空機を攻撃する火砲。
 
 
 
 ところで同じ火砲でも頭に機動という文字が付くものがある事に気付かれましたか?日本軍の場合馬匹牽引が主力で、特別にゴムタイヤを付け車両牽引できるようにしたものを機動○○野砲などと呼びます。
 
 
 どうです一見して種類が多すぎる気がしませんか?アメリカ軍が実質三種類の火砲(M2/3 105㎜榴弾砲、M2 155㎜重砲「ロングトム」、パックハウザー75㎜空挺砲[歩兵砲])だけだったの比べると余計そう感じます。
 
 車両牽引前提で砲自身の能力よりも運用のしやすさに重点を置いているアメリカと、モータリゼーションが進んでおらず馬匹牽引が前提だった日本の違いと言ってしまえばそれまでですが、一応日本軍も世界標準に近づけた九一式十糎(センチ)榴弾砲を主力野砲にすべく1100門も生産していたんです。
 
 工業生産力の低い日本としてはかなり頑張ったほうです。
 
 
 これはあくまで私の理想ですが、この九一式十榴を24門、九二式十糎加農(カノン)砲を師団砲に回して12門の36門定数で砲兵連隊を編制すれば師団の戦闘力は飛躍的に向上したと思いますね。
 
 その分機動九○式野砲を対戦車砲に転用できますしね。三八式は箸にも棒にもかからないので廃棄!
 
 
 ただどちらも致命的に生産数が少なすぎます。大戦末期の粗製乱造の師団まで入れると180個もある師団の砲兵連隊すべてに配備しようとすれば損耗率を度外視しても24×180で4320門、12×180で2160門必要ですからね。
 
 せめて常設師団くらいはこの編成でいってほしかった!(嘆)

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