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2019年3月 2日 (土)

各国主要戦術潜水艦の圧壊深度

Akkaisindo

 最近ちょっと潜水艦用高張力鋼にはまってまして、完全に趣味の記事です。軍事や日本の国防に興味が無い方にはチンプンカンプンだと思うのでスルー推奨です(笑)。
 さて、現代の潜水艦は最新技術の粋をあつめて建造され公表されるスペックも少ないですし、洩れてきている情報も正しいとは限りません。特に潜航深度(戦闘深度あるいは最大運用深度とも言う)や圧壊深度(これ以上潜れば船体が壊れる深度)などは軍事機密になっています。
 だとしたら潜水艦用高張力鋼の能力で推定できないかと思ったのがこれを書いたきっかけでした。それが上の表なんですが、実は全く自信がありません。というのも例えばおそらく現代最強の戦術潜水艦だと言われるアメリカのシーウルフ級ですが、耐圧殻用高張力鋼としてHY110が使用されているという資料とHY100が使用されているというものがあるのです。ちなみにHY100だったら耐力MPa(メガパスカル、圧力の単位)は690になります。
 さらに言えば、支那潜水艦の鋼材も本当に上表のものが使われているかは不明です。というのはAK-25鋼が使用されているとしたら圧壊深度280mというのはちょっとあり得ないと思うからです。当然商級のAK-29鋼というのも眉唾です。あるいは余程溶接技術が低いということか?
 高張力鋼の耐力と潜航深度・圧壊深度に矛盾があると考えられた方も多いと思いますが、実は高張力鋼の最大板厚が違うので一概に言えないのです。ちなみにそうりゅう型のNS110は最大板厚65㎜だと言われます。現代潜水艦に使われる高張力鋼は鋼材の板厚、溶接技術も含めて軍事機密だと御理解下さい。
 上表の潜航深度で一応信用できるのは、アメリカのロス級、シーウルフ級、バージニア級のみで圧壊深度はその2割増しで計算しています。日本のそうりゅう型に関してはもっと不明で、一応潜航深度600mと言われていますが高張力鋼の能力から650mはあるだろうという私の贔屓目の数字です。ただ一説では700mあるだろうとも言われますのでほぼ妥当な数字だろうと自負しています。
 あとドイツの212A型(その輸出タイプが214型)の潜航深度はもっと低いと思います。というのもドイツが想定する潜水艦運用海域はバルト海など浅海域が多いのでそこまで潜航能力が必要ないからです。ロシアのヤーセン級攻撃型原子力潜水艦に使用している高張力鋼も推定です。私の持ってる資料には載っていませんでしたしネットで検索しても不明でした。もしご存じの方は教えてください。
 ですから上表は欠陥だらけで後々修正はあるかと思いますが、あくまで現段階での数値(それも推定)だと御理解下さい。こういうの調べるの、面白いんですよ♪
追伸:
 おそらく今回の表、間違いが多いと思いますのでお気づきの方はどんどんお知らせください。その際は出典と根拠もお忘れなく。ただ本記事での修正は困難ですので今後の記事で訂正する予定です。

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