大日本帝国陸軍物資弾薬の備蓄単位
完全に趣味の世界ですから、兵站に興味のない方はご遠慮ください。知っている人には言わずもがなですが、万が一知らないけど読んでみようという奇特な方のために書いておくと、基数とは1回の戦闘で消費する(平均的な)弾薬物資の量です。帝国陸軍では基数×20でだいたい三か月で消費するであろう弾薬物資を一会戦分と呼びました。基数は1挺、1門単位で数えますから例えば75㎜野砲が36門あれば100×36で3600が基数です。
ですからこれが弾薬物資を備蓄する際の目安となります。ちなみに上図では九一式十糎榴弾砲、機動九一式十糎榴弾砲が載ってませんが、75㎜山砲、野砲の項目に含まれると思われます。これも1門一基数100発、一会戦数2000発です。というのは同じ野砲兵連隊で三八式、改造三八式、九五式、九〇式野砲と同時に使われたからです。ちなみに山砲兵連隊は山砲のみ。
一式機動四十七粍砲も37㎜と同じく一基数45発、一会戦数900発だったであろうと想像できます。軍需物資の単位を書き忘れましたがトンです。1基数が500トンというと多い気がしますが、数日分という計算なのでしょう。帝国陸軍の装備だと一日の物資消費量は200トンくらいだからです。
たまたまネットで資料を見つけたので忘れないうちにと記事にしました(笑)。
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