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2019年4月 2日 (火)

アレッポとアレッポ城 - 世界の都市の物語 -

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 アレッポはシリア最大の都市で人口167万人を誇ります。シリア内戦でたびたび話題になる北部の要衝でその起源は少なくとも紀元前3500年くらいにもなるという世界最古の都市の一つです。写真を見てもらうと分かる通り、市街の真ん中に漫画のような楕円形の丘があり頂上部は城になっています。

 実はこの城部が古代のアレッポで、もともとは嵐の神ハダドの古代神殿でした。地形的に難攻不落になることから紀元前2000年代前半古代ヤムハド王国の首都となります。しかしアナトリア半島から侵攻してきたヒッタイト王国に滅ぼされました。その後、アッシリア、新バビロニア、アケメネス朝ペルシャと支配者を変えセレウコス朝シリアの時代に本格的な城壁が築かれたそうです。

 中世の十字軍時代、アレッポはザンギー朝の首都となりました。ザンギー朝第2代スルタンで英主の誉れ高いヌール・ウッディーン・ザンギーはアレッポを首都にふさわしい都市にすべく整備します。この時中心部のアレッポ城を大改修し防御力を上げました。アレッポは北シリアの要衝だけに争奪の対象となり、アイユーブ朝、マムルーク朝、オスマン朝と支配者が交代します。
 
 フランス委任統治領となった時、城郭部の発掘と整備が行われました。ところがシリア内戦でアレッポもかなり破壊されたそうです。人類の宝ですから本当に勘弁して欲しいと思います。ガンダーラーの石仏を破壊したタリバンといい、シリア内戦のアサド政権と反政府ゲリラといい、本当にろくなことはしません。おそらくシリア国内の貴重な遺跡は満足な姿では残ってない気がします。怒りを感じますね。

 

 

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