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2019年10月26日 (土)

ツラギ島に戦略的価値はないと思うんですが

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 戦史に詳しい方ならツラギ島が大東亜戦争の激戦地ガダルカナル島の対岸にありガ島のルンガ岬、サボ島とちょうど三角形の位置にあるとご存知だと思います。このあたりで飛行場の適地はガダルカナル島のみ。鉄底海峡を挟んだ対岸のツラギ島には良港も飛行場を建設するための平地もなく、海軍の二式水戦部隊が駐留していました。私はツラギ駐屯の海軍航空隊部隊に詳しくないのでもしかしたら偵察・哨戒のための飛行艇部隊もいたかもしれません。

 そんなところに支那人民解放軍との関係が疑われる支那企業(国営だから間違いなく関係あるでしょうが…)が、ツラギ島全体を賃貸契約したとのこと。私は率直に言っていったい何の意味があるのだろうかと疑問に思いました。

 というのも日本海軍がソロモン諸島に進出したのは米豪遮断作戦の一環。ガ島に基地を作ってそこから二式大艇を飛ばせば米豪連絡線を遮断できるからです。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、二式大艇は米軍も認める世界最優秀の大型飛行艇。465㎞/hの高速と爆弾・魚雷最大2トン搭載できました。航続距離も7000㎞以上あり、こんな飛行艇が跳梁跋扈していればアメリカの輸送船団はおいそれとソロモン海域に近づけないでしょう。

 ですから米軍は海兵隊2万とおびただしい艦船、航空機を投入してガダルカナル島奪還作戦を実行したのです。ガ島を中心としたソロモン海域が日米の激戦地となったのは周知の事実。ところが現在この地にいくら人民解放軍が基地を造っても戦略的には全く無価値だと思うんですよ。現代は航空機もあれば潜水艦もある。人工衛星を通じての通信もできるので意味があるようには思えません。さらに偵察機を飛ばしても、アメリカ海軍の方が強すぎるので対空ミサイルかF/A-18E/Fスーパーホーネットで撃墜されるのがオチ。もう少し時間がたつとF-35Bも出てきますよ。支那のなんちゃってステルスで対抗できるはずがない。Su-35ならある程度嫌がらせできるとは思うが、メンテナンスを人民解放軍ができるとはとても思われない。2次大戦時の米軍は予備の航空エンジンやメンテナンス部品を大量に用意しちょっとでも故障したらその部品を捨てて新しいものに付け替えるという贅沢な整備をしていたくらいです。チート国家のアメリカだからできたこと。支那人民解放軍には無理でしょう。

 南シナ海は、日本を含めシーレーンの大動脈が通っているので基地を置く意味もあるんですが、今更ソロモン諸島に基地を造っていったい何をしたいんでしょうか?水深が深いと言っても港湾施設は無きに等しいので大規模な工事が必要ですよ。現状アメリカやオーストラリアに対する嫌がらせ以上の意味はない。

 支那が苦しくなって色々足掻いているんだろうなとは想像できます。皆さんはこのニュースどのような感想を持たれましたか?

 

 

 

 

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