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2020年3月17日 (火)

第2次大戦世界の主要榴弾砲

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 ノモンハン関連の記事を書いて以来関連項目を調べている最中です。私は熱しやすく冷めやすい性格でこれもマイブームのうちに調べた次第です。戦史とか軍事に興味のない方はスルーしてください。

 一見して分かるのは日本の榴弾砲の生産数の少なさ。性能も低く冶金技術その他が低いことが分かります。ただ日本陸軍が師団の主力榴弾砲にしようとした九一式十榴は1100門生産で結構頑張っています。ドイツではleFH18/40が主力榴弾砲になっていますね。アメリカはさすがに超大国らしくそこそこの性能で生産数も桁違いです。生産数が以上となっているのは戦後も生産されたことと、他国のライセンス生産分は追えないからです。

 驚くのはソ連軍の榴弾砲の多さ!性能はそこそこながらこんなに生産していたのは驚きです。流石は大砲王国ソ連。ソ連軍の場合は機動力が低い代わりに砲兵戦力を充実させて他国に対抗しようという軍事ドクトリンでした。それと大戦中から戦後にかけてソ連軍の主要軍事ドクトリンとなった縦深作戦ドクトリンとの関連が興味深いですね。

 

 

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