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2020年4月20日 (月)

グアムからの戦略爆撃機撤収で尖閣危機が近づいたという声もありますが

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【尖閣】戦略爆撃機B52、グアムから撤収=本土からの運用に転換―米 米軍事専門家「同盟国に好ましくないメッセージを送る」

 一般的にはグアム島アンダーセン基地から戦略爆撃機B-52の撤収は、アメリカの軍事的圧力が減りシナがますます図に乗って尖閣諸島侵略を加速させるという声があります。おそらくそうなるでしょうし、シナは楽観論でそう思うでしょう。ただ軍事的にはもはや旧式のB-52が開戦初頭からガンガン活躍する場面はありません。もちろん巨大爆撃機であるB-52の心理的圧力はあるでしょう。湾岸戦争でもイラク軍兵士はいつB-52による爆撃があるかと恐怖しトイレも行くときもびくびくしていたと証言しています。ベトナム戦争の北爆の印象が強いんでしょうね。

 湾岸戦争、イラク戦争で活躍したのはF-117、B-2戦略爆撃機などのステルス機。レーダー網を掻い潜り敵がその存在に気付いた時にはすでに精密誘導爆弾を投下済みという状況でした。湾岸戦争でイラク軍が曳光弾付きの対空砲火を無茶苦茶行っている画像を見た人も多かったでしょう。あれは米空軍の攻撃を受けたものの、レーダーサイトをやられたため敵を把握できずパニックになって乱射していた場面でした。B-2などは米本土から空中給油機を使って飛来しています。B-52は最初空中発射巡航ミサイルで敵射程外からの攻撃をし、敵の防空網や指揮系統が空爆で無力化してから初めて敵本土空爆に参加しています。ただその心理的プレッシャーは強烈で陣地に籠っていたイラク兵がパニックになり一斉に陣地から逃げ出すという場面もあったとか。

 今回米空軍がグアムからB-52を撤収させたのはシナ人民解放軍のDF26などの中距離弾道ミサイルがグアムを狙っているからで、むしろ臨戦態勢が高まったと見るべきだと個人的には思います。B-2は製造費が海軍のイージスシステム搭載駆逐艦(バーク級)以上で維持費も莫大という恐ろしい高価な機体で、生産数もわずか21機ですがその戦略的価値は計り知れません。現在は予算不足でいざ戦争になった時全機が作戦に参加できるかどうか微妙という声もあります。

 もし尖閣有事、あるいは台湾有事、半島有事が起こった時米軍で最初に動くのは潜水艦や艦艇から発射する巡航ミサイル、岩国基地や強襲揚陸艦から発進したステルス戦闘機F-35Bによるスタンドオフミサイル、精密誘導爆弾ですよ。これにF-15EやF-16のスタンドオフミサイル、精密誘導爆弾が続きます。流れ的には湾岸戦争やイラク戦争と同様。むしろB-52が登場したら敵は詰んでいる状況です。敵の防空網、レーダーサイト、指揮中枢が麻痺しているという事ですからね。

 今回アメリカ軍が本気なのは台湾海峡のシナ寄りをアーレイ・バーク級駆逐艦で航行させたことです。シナが新型コロナウイルスによる世界的混乱に付け込み尖閣や南シナ海で侵略行為を拡大させていることに対する強烈なメッセージでしょう。トランプ政権はシナに新型コロナ被害の責任を取らせるとまで発言しています。同時にアメリカは新型コロナウイルスが武漢の研究所から漏れたと主張していますから、シナが調子に乗って侵略行為を続けているととんでもない事になりますよ。

 ともかくB-52のグアムからの撤退という一面だけではなく、あらゆる情勢を総合的に見る必要があると今回のニュースを見て痛感しました。

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