海上自衛隊30FFMの一番艦(ネームシップ)が『もがみ』に決定しましたが…
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三菱重工長崎造船所で新型護衛艦1番艦進水式 艦名は「もがみ」に
これまでの護衛艦と違いコンパクトで多機能な艦艇を目指し、従来の駆逐艦を表すDDではなく、フリゲートを表すFFと多機能と機雷の頭文字Mを合わせた艦種番号FFMを採用した30FFM。その一番艦が2021年3月3日に三菱重工長崎造船所で進水し『もがみ』と名付けられました。就役は2022年3月予定だそうです。
近未来を思わせるのっぺりした艦型、多機能ではあっても不安視されていた防空能力は最終形態であるベースライン3で新型艦対空ミサイル(A-SAM)運用能力を付与されることが決まりました。ただもがみをはじめ最初の2隻には搭載されず後日装備となったため、就役してもしばらくは限定的な能力になりそうです。
あぶくま型の後継なので河川名になるのは仕方なかったかと思いますが、往年の戦記ファンにとって最上型といえばこれ
できるなら、まや型の後のミサイル護衛艦に採用してほしかった。最上型は高雄型の後に建造された重巡で、最初は軽巡として15.5㎝三連装砲×5基で15門というものすごい攻撃力を持った艦でした。その後20.3㎝連装砲×5基、10門に換装され重巡に生まれ変わります。日本海軍主力重巡として数々の海戦に参加、最上はレイテ沖海戦で戦没しました。同型艦三隈はミッドウェー海戦後に、同じく鈴谷もレイテ沖海戦で、熊野は本土回航中に米軍機の空襲を受け沈没しています。
実は日本海軍の重巡の中で最上型が大好きで、大東亜戦争を舞台にしたシミュレーションゲームでは防空駆逐艦の秋月型と最上型の発展型である伊吹型(改鈴谷型)を必要もないのに大量生産してドック生産枠を減らして自ら苦しくなるという馬鹿なことをしています。効率を考えるなら松型(丁型)駆逐艦を大量生産する方が良いんですけどね(苦笑)。あとは鵜来型海防艦か。
ともかく、もがみ型が早くベースライン3になり戦力化してくれれば国防は安心です。特亜の妨害(その工作員であるマスゴミや売国野党も含む)に負けず一刻も早く戦力化してほしいと願っています。
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