反タリバン派に一筋の光明か?
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【速報】タリバン戦闘員300人以上死亡!!!
まだ確定情報じゃないので半信半疑ですが、パンジシール峡谷に籠るマスード派を中心とする反タリバン勢力を制圧しようと出動したタリバン軍が敗北し戦闘員300名が死亡したというニュースが入ってきました。
これも未確認情報ですが、反タリバン派はタジキスタン国境に近いクンドゥズまで打通したという話も。タジキスタンはチャイナマネーにやられているという情勢でしたが、近年ロシアが巻き返ししかもインド軍まで誘い入れインド空軍はタジキスタンからアイ二空軍基地の使用許可を得てすでにヘリコプター飛行隊1個が駐屯しているそうです。ロシアにとっては中央アジアはイスラム教原理主義勢力にもシナにも渡してはいけない最重要拠点。そのための巻き返しでしょう。
アフガニスタンがテロリストの温床になったらチェチェンなどの北カフカスのイスラム教徒が蜂起し収拾がつかなくなります。ロシアにとってはアフガニスタンが内戦でぼろぼろになりテロリストを世界に派遣できる余裕がなくなるのがベスト。という事は今回の反タリバン勢力の攻勢、ロシアが裏で糸を引いている可能性もあります。インドもイスラム教原理主義勢力が国内でテロを起こされては困るのでロシアと利害が一致しています。
反タリバン勢力がクンドゥズまで打通した話が本当ならこの内戦は長引きます。タリバンは総勢20万人以上いるそうですがほとんどは烏合の衆。まともに戦力として換算できるのは8万人もいないそうです。一方、マスード派はソ連のアフガン侵攻時最も激しく抵抗した勢力で士気が段違いです。しかも負けたらタリバンに住民諸共虐殺されるのが分かり切っているから必死に抵抗するでしょう。これにアフガンの副大統領、国防大臣、そしてアフガン軍で唯一まともに戦える特殊部隊も合流したそうですからタリバンも制圧に手こずるはず。
一番望ましいのは、タリバンが反タリバン勢力駆逐のために主力をパンジシール峡谷に振り向け首都カブールが手薄になる事。そうなれば警備も緩くなり在留邦人やアフガン人協力者も無事に脱出できると思うんですよ。ただ、タリバンはあまり精鋭部隊をパンジシールには派遣していないようですね。忠誠心の低い降伏した元政府軍兵士や士気の低い地方のタリバン協力勢力を送り込んだ模様。でないとこんな無様な敗北は喫しないと思います。
はてさて、タリバンが一応約束した脱出の期限は8月末。その間に一人の犠牲者も出すことなく自衛隊が在留邦人とアフガン人協力者を救出することを願います。
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