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2021年11月25日 (木)

台湾海軍はシナ海軍に対抗できるか?

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 最近、台湾有事についてずっと考えています。最近近代化、そして増強著しいシナ海軍。シナ版イージスミサイル駆逐艦と呼ばれる052C型(VLS48セル搭載)6隻、同じくVLS64セル搭載のミサイル駆逐艦052Dは25隻計画中で19隻がすでに就役しています。さらにシナ海軍は満載排水量13000トン、VLS(垂直発射装置)112セル搭載という055型4隻もまもなく登場する予定です。

 これに対し、台湾海軍は旧式オリバー・ハザード・ペリー級フリゲートの成功級12隻、フランスのラファイエット級のライセンス生産康定級6隻くらいしか対抗できなさそうです。一応米ミサイル駆逐艦キッド級も4隻ありますが、さすがにこれは古すぎてほとんど戦力にならないと思います。近代化改修でどれほど良くなったかは知りませんが…。

 話はちょっとO・H・ペリー級に逸れます。ペリー級は満載排水量4000トンながら対潜、対艦、対空と何でもこなす万能艦で米国だけで51隻、ライセンス生産も含めると67隻も建造されたフリゲートの大ベストセラーでした。米海軍は今後の任務は非対称戦が主流になるだろうとLCS(沿海域戦闘艦)のインディペンデンス級、フリーダム級をペリー級の後継にしました。ところがミッション・パッケージで任務に合わせて武装を換えるという野心的な試みは大失敗に終わります。米本土ならともかく海外でそう簡単に武装パッケージを換えられないからです。

 結局、米海軍はLCSの失敗に懲りてコンステレーション級フリゲート建造を決定します。満載排水量7291トン、イージスシステムを搭載しVLS32セル、NSM対艦ミサイル8基とペリー級の万能艦志向に戻りました。VLSには対潜ロケットVLAの他対空ミサイルにSM-2MRブロック3Cを搭載します。対空にはESSM(発展型シースパロー 射程50㎞)を搭載すると思っていたら艦隊防空できるSM-2MRブロック3C(射程200㎞弱)ですから、米海軍はコンステレーション級にも限定的艦隊防空任務を持たせるようです。ドイツの某新鋭フリゲートとは比べ物にならない高性能艦(失礼!)で20隻が就役予定です。

 さすがにこれは台湾に売ってくれないでしょうし、万が一売ってくれるにしても10年くらい先でしょうから用済みになるLCSを売ってくれないかと思って調べたら、近接防空のSeaRAMしか搭載してないから駄目でした。ミッションパッケージでVLSを乗せて無理やりESSMを搭載する方法もあると思うんですが、レーダーシステムが対応できないんでしょうね。ここらあたり素人なので断言はできませんが。詳しい方教えてください。

 現状台湾海軍がシナ海軍に対して劣勢なのはご理解いただけると思います。日本はクソ忌々しい平和憲法があるから何もできないでしょうから、アメリカ第7艦隊が台湾に常時寄港したり在日米空軍と台湾空軍が頻繁に訓練するとか牽制しないとシナは台湾侵攻を決断するかもしれません。

 あとはバイデン政権と岸田政権の覚悟次第でしょうね。どちらも頼りないのが最大の懸念材料です。台湾有事は日本有事でもあるので我々日本国民も危機感を持ちましょう!

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