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2021年11月30日 (火)

水素エンジンの普及で石炭の重要性が増すかもしれません

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 地球温暖化を防ぐために脱炭素が唱えられ化石燃料を使う自動車や火力発電が目の仇にされています。自動車に関してもガソリンエンジンが廃止され電動自動車が主流になるだろうと言われますが、自動車そのものが電気を発電しながら動かない限り脱炭素はできません。というのも発電するとき大量の二酸化炭素を排出するからです。太陽光発電などのクリーンエネルギーで賄えばよいという者もいますが、年間8000億キロワットという電力需要をどうやってクリーンエネルギーだけで賄う気なのか具体的数字を挙げて欲しいくらいです。簡単な事実ですが100万キロワット原発一基分の電力を発電するために太陽光パネルなら山手線内全てを埋め尽くすくらい必要だという事です。

 しかも脱炭素社会で電動自動車だけになったらおそらく軽く1兆キロワットを超える電力が必要になるでしょう。炭素を出さず莫大な電力需要を賄うためには原発再稼働、新設以外方法はないんですが、脱炭素を唱える者に限って原発推進は反対という矛盾を抱えています。恐ろしいのは連中はそれを矛盾と思っていないところです。よほど頭が悪いのか特亜の指令を受けて日本の産業を破壊しようとしているのでしょう。

 トヨタは脱炭素社会への一つの回答として水素エンジンを示しました。それまでも水素と酸素を結合させ電気を取り出す燃料電池があったんですが、効率が悪く大きなエネルギーは作り出せませんでした。トヨタは空気と水素を混ぜて圧縮し、そこにスパークプラグで発火させ爆発的な燃焼を起こす水素エンジンに注目します。それまでも世界各国は水素エンジンを開発していたんですが、トヨタは実用化にこぎつけようとしています。

 おそらく脱炭素社会を実現するための鍵は原子力発電と水素エンジンだと思います。水素エンジンの課題は燃費で大量の水素を備蓄するために液化した水素を溜める高圧タンクが必要です。そして大量の水素を生産しなければなりません。現在水素を作るには化石燃料(石炭)を使う方法とクリーンエネルギーから作る方法があるそうです。ただクリーンエネルギー自体が発電効率が悪く安定しないことから化石燃料を使う方法しか現実的な選択肢はありません。

 課題は化石燃料から水素を作る時二酸化炭素をできるだけ排出しない技術です。これも革新的な技術革新が必要だと思います。私自身は地球温暖化・脱炭素社会に懐疑的ですが、世界の動きがそうなっているのなら仕方ないのかもしれません。そして水素を作るための石炭に注目しました。

 かつての日本はエネルギーの大きな部分を石炭に依存していました。ところが外国から安価な石炭が入ってくるようになったため採掘に採算が合わなくなり多くの炭鉱が閉山します。ですからもう一度採掘を始めれば日本はエネルギー安全保障上有利になるのではないかと考えました。そこで調べてみると日本の石炭埋蔵量は3億6000万トン。一方日本の年間石炭消費量は1億4000万トンでした。現状でも2年強で消費し尽くす量しかありません。厳しいですね。結局オーストラリアなどから石炭を輸入せざるを得ませんし、脱炭素社会になったら産油国に代わり石炭輸出国が大きな発言権を持つようになるかもしれません。

 増大することが確実な電力需要を賄うためにも原発再稼働、新設の推進が不可欠だと改めて認識しました。そして水素エンジンを推進するにしても石炭の安定的確保などエネルギー安全保障が重要だと分かった次第です。

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