日豪共同で水素大量生産、輸送計画の実証試験
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低品質の褐炭を活用して水素を大量生産・輸送する計画を日本とオーストラリアが共同で実施中
世界が脱炭素社会を目指しているとはいえ、太陽光などの自然エネルギーは安定した電力供給できず発電効率も原子力に比べはるかに低いことは皆さんご存知だと思います。一例をあげると福島第一原発の原子炉一基分の電力を太陽光パネルで発電するには山手線内全部を太陽光パネルで埋めつくさないと駄目だと言われます。もちろんこれは最高効率で発電した場合で雨の日は発電できませんし台風などの自然災害があれば有害物質が周辺に巻き散らかされ死者も出ます。原発も爆発したら放射能を巻き散らすので危険ではあるんですが、どちらが危険かは単純には比べられません。
実際、熱海の土石流災害は太陽光パネルを設置した悪徳業者が盛土をきちんとしていなかったことが元凶だとも言われますし、鬼怒川洪水の時の決壊も太陽光パネルを設置した業者が自然堤防を削っていたところから水が越水しました。福島第一原発事故での直接の死者はゼロですが、太陽光関連ではすでに百人単位で死者が出ているのも事実です。日本全土に設置されている太陽光パネルは山の斜面を削って設置しているケースが多く、熱海のような災害は日本各地で起こる可能性があります。都市部に住んでいる人は気付かないと思いますが、私のような田舎に住んでいる者は太陽光の危険性をひしひしと感じています。正直田舎では太陽光発電のイメージは悪いです。私の周囲だけかもしれませんが…。
自動車でもガソリン車は二酸化炭素を排出するので電気自動車に切り替えようという動きがありますよね。ではその電気はどこから持ってくる気ですか?二酸化炭素をできるだけ排出しないようにするなら原子力発電に頼るしかありませんよ。自動車自らが太陽光パネルを積んで他の電力に頼らず動けるようになれば話は別ですが、そうなるには技術革新が必要ですしいつになることやら。
自動車会社であるトヨタは、内燃機関でありながら二酸化炭素をほとんど出さない水素エンジンの可能性を見出しました。私もガソリンエンジン車に代わるのは水素エンジン車だと思っています。となると水素は石炭から作られますから、産油国に代わって石炭輸出国のオーストラリアなどが未来の覇権国になると私は見ています。日豪が共同で低品質の褐炭を活用し水素の大量生産、輸送する計画を実証試験する動きは未来を見据えての行動だと思います。
日豪共に官民共同だそうですから、日本は経産省が主導なんですかね?だとしたら経産省にも未来が見える優れた人がいるという事です。環境省には狂ったクリーンエネルギー派しかいないと絶望していた所なので、経産省には現実を見据え頑張って欲しいと思います。2030年ころ商用化ですか?電気自動車の未来は暗いと思うので、水素エンジン車がその時までに主流になっていれば良いですね。
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