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2023年3月

2023年3月31日 (金)

祝!イギリス、TPPに加盟。韓国、シナには無理でしょ

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【韓国紙】「英国が日本主導のTPPに加盟合意へ」 「韓国も今がチャンス」


 ブレグジットで新たな輸出市場を模索していたイギリスと、対シナ包囲網にイギリスが加わることのメリットを考えたTPP諸国特に日本とオーストラリアの利害が一致してのイギリスのTPP加盟合意ですが、本当に良かったと思います。TPPはその名の通り環太平洋ペートナーシップ協定で21世紀の新たなブロック経済になり得るものですが、目的は世界経済を脅かすシナへの包囲網です。
 
 ですから経済面だけでなく軍事的な側面もあると私は見ています。そこに核保有国のイギリスが加わることの意味は大きいと思います。シナと韓国はTPP加盟申請しているようですが、まずシナはお門違い。おそらくシナはTPPに加盟し内部からルール変更を強要、有名無実化してシナの都合の良い組織に作り替えようという意図なんでしょう。そんな陰謀に騙されてはいけません。まさか騙される国はいないと思いますが、日本は特亜の工作員が数多くいるので万が一民主党政権のような売国政権ができたらシナの加盟を認めかねません。

 その意味でもイギリスが先に加盟して良かったと思います。加盟を認めるにはTPP加盟諸国全会一致が大原則。イギリスとオーストラリアが反対するのでまず実現しません。すでにアメリカ主導の半導体規制で21世紀版ABCD包囲網が出来上がりつつあります。半導体は現代の戦略物資。これが手に入らないからロシアもウクライナ戦争で苦戦しているんですから。半導体包囲網でシナを締め上げ、TPPでも締め上げればシナは苦しくなると思いますよ。


 一方、韓国のTPP加盟申請はギャグです。数多くの経済ルールがあるのに順守できるはずがない。その前にフッ化水素などの戦略物資を国連制裁決議に違反して北朝鮮やイランに不正横流しする国が入れるはずがない。一昨日来やがれと強く言いたいですね。日本は韓国のTPP加盟に絶対同意したらダメですよ。最近ウクライナ電撃訪問で覚醒した感のある岸田総理の間は大丈夫だとは思いますが。もしとち狂って河野太郎とか小泉進次郎などが総理大臣になったら危ない。ですから日本の安全保障と国益を守るためにも絶対に河野や進次郎を総理にしてはいけません。

 皆さんはイギリスのTPP加盟、どのような感想を持たれましたか?

2023年3月29日 (水)

明末の女傑 秦良玉

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 久しぶりの世界史記事です。たまたま明末の農民反乱指導者で四川省において屠蜀(としょく 蜀【四川】地方の住民大虐殺という意味)という極悪非道なことをしでかした大悪人張献忠の末路がどうなったか気になって調べていた時に見つけた人物です。

 その前に張献忠(1606年~1647年)について簡単に紹介します。張献忠は細かい出自は不明ですが陝西省に生まれた元軍人で罪を犯して除籍されています。民末に起こった陝西省の農民反乱に参加、その凶暴性から台頭し、のちに明王朝を滅ぼした李自成が黄河流域から明の首都北京に進んだのに対し、湖北、湖南を転戦、最後は四川省に入って独自の勢力を築きました。

 張献忠は大西皇帝を称し、成都を首都とします。しかし所詮は流賊、まともな統治などできるはずはなく略奪暴行強姦殺人と暴虐の限りを尽くしました。気に入らないことがあるとすぐ人を殺す癖があり、自分が悪いにもかかわらず蜀(四川)地方の住民が統治に服しないという理由で手当たり次第に殺戮しました。当時の蜀の人口310万人に対し屠蜀後の人口はわずか1万8090人に激減したと言われます。

 まさに狂気の沙汰です。かつてモンゴル帝国がシナ本土に侵攻した時、恩賞として広大な所領を貰ったハーンの一族が住民を皆殺しにして放牧地にしようとしたエピソードを紹介したと思いますが、さすがにこれを実行した者はおらず、モンゴルの暴虐を宣伝するための作り話だと私は考えます。ところが屠蜀は歴史的事実です。住民が居なければ納税する者もおらず、国家として成り立たないという小学生でもわかることが理解できないのですから、張献忠は歴史上最悪の君主だったと思います。これより酷い人物はちょっと思い浮かびません。

 その極悪人、張献忠に抵抗し四川省の一部重慶地方の東南部で戦ったのが今回紹介する秦良玉(1574年~1648年)です。正史に列伝が残っている唯一の女性武将だと言われます。といってもネットで拾った浅い知識しかありませんので簡単に記すにとどめます。秦良玉は重慶府忠州(現在の重慶市忠県)に生まれました。

 現地の名門の生まれらしく教養のある女性で、成長して石砫(せきちゅう 現在の石柱トゥチャ族自治州)宣慰司の馬千乗の妻となりました。この宣慰司というのは明代少数民族が住む地域を監督した役職です。トゥチャ族は土家族とも書き主に重慶から湖北、湖南の境界辺りに住む少数民族です。現在の人口は800万人。チベット・ビルマ語系に属しミャオ族かそれに近い民族だと言われます。

 三国志で劉備の呉遠征に参加した蛮将沙摩柯(しゃまか)の率いる五渓の蛮族がこのトゥチャ族だったのかもしれません。剽悍な山岳民族で、寄せ集めの張献忠の農民兵など寄せ付けない力を持っていました。もしかしたら秦良玉も純粋な漢民族ではなく、トゥチャ族の血が入っていたかもしれません。

 1599年楊応龍の乱が起こると夫と共に鎮圧軍に参加、自身も500の兵を率いて戦います。秦良玉の兵はトネリコでできた槍を持っていたため白杵軍と恐れられたそうです。ところが王朝末期にありがちですが、夫馬千乗が無実の罪で捕らえられ獄死しました。おそらく高官に賄賂を贈らなかったか、正論を吐いて煙たがられ陥れられたのだと思います。

 秦良玉に悲しむ暇はありませんでした。夫馬千乗に代わって石砫を統治します。おそらく彼女以外に任せられる人材がいなかったのでしょう。秦良玉の武勇は明王朝の中央部にも聞こえ1621年召し出されます。秦良玉は兄邦屏、弟民屏とともに対後金(後の清王朝、女真族)戦争に参加、遼東地方を守り抜きました。この戦いで兄邦屏が戦死、良玉は朝廷に掛け合って遺族に恩賞を要求します。軍功を上げたのですから朝廷も聞き入れ邦屏は都督僉事を追贈されました。これが遺族に世襲されることとなります。

 故郷に帰った良玉ですが、同年蜀地方で奢崇明が反乱を起こしました。反乱軍は良玉にも反乱に参加するよう使者を送りますが、彼女はこれを斬り一族を上げて反乱鎮圧に乗り出しました。白杵兵の威力はすさまじく反乱は鎮圧されます。1630年後金軍が明本土に攻め込むと、良玉は朝廷の危機を救うべく立ち上がりました。明朝最後の皇帝崇禎帝は多くの朝臣が裏切って後金軍や李自成軍に寝返る中、忠義を貫き通した秦良玉に感動し4つの詩と恩賞を与えたそうです。

 転戦の末故郷に戻った良玉ですが、苦難は続きます。1640年今度は張献忠の反乱軍が蜀に乱入してきたのです。この時張献忠軍は各地の農民反乱軍を糾合し60万人とも言われる大軍に膨れ上がっていました。いかに秦良玉の白杵軍が精強とはいえ、多くても1万人もいなかったと思われますので、多勢に無勢本拠の石柱を守るのみでした。石柱は地図を見てもらうと分かる通り長江の南岸にあります。当時の城域は分かりませんが、現在の地図から想像すると馬家河が大きく湾曲する南側にあったと想像されます。

 一見して難攻不落の城壁都市でした。守るのは精強な白杵軍。張献忠軍は何度も攻め寄せたそうですが、その都度秦良玉に撃退され、ついに攻略できませんでした。張献忠が負傷するほどの激戦だったと言われ、蜀地方の中で唯一張献忠の支配を受けない地域となります。屠蜀の悲劇を思うと石柱の住民は幸運だったと言えるでしょう。

 屠蜀によって国家として成り立たなくなった張献忠は、蜀を捨て陝西地方に攻め込みます。その時の兵力はわずか700余りだったそうですから、張献忠がいかに無能か分かりますね。結局、この地方に進軍してきた後金軍に敗れ1646年10月戦死しました。とはいっても蜀地方には張献忠の残党が残っています。

 1644年明王朝は李自成の反乱軍によって滅ぼされ、最後の皇帝崇禎帝も自害しました。良玉は亡命政権である南明の弘光帝に仕え張献忠やその残党と戦い続けたそうです。秦良玉は1648年亡くなります。享年74歳。最後まで忠義を貫き通した一生でした。

2023年3月27日 (月)

ウクライナ戦争の状況 2023年3月末現在

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ロシア、ウクライナ情勢悪化で兵士40万人増員を要請 


 日本では関心を持っている方はあまり多くないと思いますが、日本の国防を真剣に考えている我々はウクライナ戦争の推移を常に注目しています。3月初旬からウクライナ東部ドネツク州のバフムート攻防戦が激化していました。バフムートは戦略的要衝でもなんでもなくウクライナ軍にとってここを取られても背後の西方に重厚な防御陣地を縦深的に設けているため、バフムート中心部を放棄してもここに籠って抵抗すれば良いだけでした。一方ロシア軍にとっては劣勢の戦況で国内向けに成果を宣伝したいがためのバフムート固執でプーチンの政治的意図だけで攻撃していたと言われます。

 ロシア軍は民間軍事会社ワグネルの部隊を中心に、ゾンビアタックと呼ばれる損害を度外視した猛攻を仕掛け、一時はバフムート北側、東側、南側の三方を包囲し、現地のウクライナ軍は西側のわずか4㎞あまりの回廊しか補給線を維持できず陥落は時間の問題と言われていました。

 ところがバフムートは未だに落ちていません。ロシア軍の損害は甚大で特にワグネルはバフムートの戦場で数万人の死傷者を出したとも言われます。これを見ると元陸上自衛隊東部方面総監・渡部悦和(よしかず)陸将の見立てが正しかったのかもしれません。渡部さんは「ウクライナ軍はワグネルの攻撃鈍化をうけバフムート防衛に自信を持ったのでは?危険な賭けだがバフムートでロシア軍を撃退し来るべき大反攻作戦まで維持できればウクライナ軍は勝利に近づく」と3月はじめの攻防戦激化初期から指摘していました。

 渡部さんは、西側軍事関係機関の発表と断片的に伝えられるウクライナ軍幹部、政府関係者の発言からロシア軍内で正規軍とワグネルに深刻な対立があることを予想しておられました。正規軍はワグネルに手柄を取られることを嫌い満足な補給を与えず非協力的な態度を取っていると見ていたのです。となるとバフムート北側に対するワグネルの攻勢は早晩頓挫すると判断し、ウクライナ軍はバフムートを維持できるという見立てでした。やはりプロの軍人は違うと感心した次第です。

 渡部さんは、軍事的意味はないがバフムートにロシア軍主力を引きつけ損害を強要することで来るべき大反攻作戦でのロシア軍の抵抗力を削ぐのがウクライナ軍の目的だったのでは?と予想されています。現在の戦況を見るとそれが正しいように思えます。

 ロシア軍は戦況の不利を打開するために30万人の動員を行いました。日本の自称軍事専門家の中ではロシア軍がまだまだ予備部隊を温存しているという意見が多かったのですが、渡部氏は各地の戦場に動員兵を逐次投入しゾンビアタックで磨り潰したため予備部隊もほとんど残っていないだろうと仰っています。

 それが今回の40万人追加動員だと思います。そうじゃなかったら追加動員など無意味ですからね。そして韓国並みのGDPしかないロシアは、いくら人件費がタダ同然で資源大国とはいってもそれだけの膨大な軍の維持は経済的にもたないだろうとも言われています。ロシア軍で一番活躍していたワグネルもバフムート攻防戦の損害で部隊として維持できるかどうかの瀬戸際だと言われますし、囚人のスカウトもロシア正規軍に妨害されてできなくなっているそうです。

 まだはっきりしていませんが、ウクライナ軍は反転攻勢を近い時期に始めるだろうとも言われます。早ければ4月中、遅くても5月。すでに戦線各地でウクライナ軍の威力偵察が活発化しているそうですし、私はザポリージャ州における海への進軍、つまりアゾフ海沿岸に向けた攻勢軸が具体化すると思っています。

 今後のウクライナ軍の動き、要注目ですよ。日本の国防に関心のある皆さん、地上波では分からないウクライナ戦争の実態を知るためにもインターネットがあって良かったですね。それにしても何度も言いますが、渡部さんや元中部方面総監・山下裕貴(ひろたか)陸将などプロの軍人が解説するインターネット番組は信頼できます。地上波は特亜の工作員とロシアンフレンズが幅を利かせているため全く信用できません。

 皆さんはウクライナ戦争の推移、どのようになると予想されていますか?

2023年3月25日 (土)

必勝しゃもじのどこが悪い?(呆)

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立憲代表「ウクライナにもっと戦え、必ず勝てのメッセージか」 必勝しゃもじを批判 


 私もじゃもじのセンスは悪いと思いましたよ。しかしウクライナは今ロシアの不当な侵略で苦しんでいるんです。ウクライナに連帯を示し必ず勝てと応援する事のどこが悪いのでしょうか?ウクライナは多くの無実の国民が虐殺され領土は奪われたままです。立憲民主党はじめ売国野党、反日マスゴミどもはすぐ停戦しろとほざきますが、これまでのウクライナの被害を考えれば停戦などあり得ないことに気付くべきです。

 少なくとも2022年2月24日の線までロシア軍が撤退するのが停戦の最低条件。それ以外の停戦は、ウクライナが一方的に損しウクライナ人の犠牲は無駄になります。まともな感覚があれば、ウクライナに必ず勝ってほしいと思うのは当然でしょう。これを批判するという事は立憲代表の泉がロシアのスパイだと自白しているようなものですよ。まあシナのスパイであることは確実でしょうがね。

 今回の岸田総理のウクライナ電撃訪問、G7議長国として西側陣営の一員として当然のことでした。もしウクライナ戦争がロシアに有利な形で終わったら台湾有事も確実に発生します。いや、どんな形であれ台湾有事は秒読みです。ですから、日本はシナと連合しかねないロシアの力をできるだけ削ぎ台湾侵攻をシナ単独で行わなければならないくらいに追い詰めるべきです。我々日本国民の命がかかっているんですから。

 立憲小西が無理筋の高市大臣攻撃をしているのも、彼女が推進するセキュリティクリアランス潰しだと言われますね。立憲民主党は党を挙げてこれに賛同、高市さん攻撃に参加しています。今回の必勝しゃもじ批判も日本弱体化工作の一環に見えます。御主人さまのシナに命令されたんでしょうね。同時期に悪のプーチンと会談した習近平は世界中に赤っ恥かかされたわけですから。

 日本のマスゴミは全く報じませんが、ゼレンスキー大統領と会談した岸田総理は善の代表、プーチンと会談した習近平は悪の代表というように世界では報じられています。岸田さんのウクライナ訪問はたまたまこの時期しかなかったんでしょうが、運を持っていますね。

 岸田総理が国会で高市大臣を更迭しないと明言したのも良かったと思います。高市さんが出した小西文書に対する反論、見事でした。普通の頭があれば小西文書の嘘が分かります。が、立憲は攻撃を止めないでしょうね。シナの命令なんですから。いくら無理筋でも、国民から呆れられても、続けると思いますよ。

 ツイッター上で小西と経済学者の池田信夫氏が戦っていますが、池田氏の言う通り小西と行政文書を流出させた総務省官僚を公務員法の守秘義務違反で刑事告発すべきだと思います。この際立憲民主党のような売国政党は徹底的に潰すべきです。台湾有事の時にどのような言論テロをされるか分かりませんよ。マスゴミも同様です。日本にスパイ防止法が無いのが本当に悔やまれます。

 今回の小西文書事件、岸田総理のウクライナ訪問への無理筋批判を見てもスパイ防止法の必要性を痛感した次第です。皆さんは立憲泉代表の必勝しゃもじ批判、どのような感想を持たれましたか?

2023年3月23日 (木)

これもマスゴミの高市さん潰しの一環か?

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【政治】高市早苗大臣を潰そうとしている二人の自民党「大物議員」とは? すでに岸田総理に進言か 


 シナのハニトラにやられ完全に工作員となっている林は別として茂木幹事長が高市切りを狙っているとは思えません。もちろん茂木は性格は悪いが馬鹿ではない。茂木の平成研は旧経世会でシナの利権にどっぷり浸かった派閥であったのは確か。しかし総理の座を狙っている茂木が、今の国際情勢を分からないはずがない。

 林はシナと心中する気なんでしょうが、茂木は狡猾なのでシナ利権と総理の座を天秤にかけるとどちらを取るかは明白です。今高市さんが進めているセキュリティクリアランスは公的機関や関連する民間企業が職員を採用する際に利用する制度で、機密情報を扱うにあたっての適格性を審査することですが特に経済分野の安全保障の面が大きいです。

 これが無いと欧米と日本は機密情報を共有できません。日本企業にとっては死活問題でセキュリティクリアランスがないと欧米企業と取引できなくなるのです。ですからセキュリティクリアランスは欧米からの要請でもあり日本企業が生き残るための道でもあります。茂木が馬鹿でない限り、セキュリティクリアランスの必要性は十分認識しているはずだし、これを潰せば茂木は欧米からの信頼を失い林のように欧米首脳からハブられるようになります。

 今の自民党党内力学では茂木が次期総理の最有力候補です。もし総理になっても鳩山ルーピーや空き菅扱いになることを、プライドの高い茂木が我慢できるかどうか?ですから茂木が岸田総理に高市大臣を切るように進言したとはとても思えません。それに自民党岩盤支持層の保守派の人気の高い高市さんを切れば自分の総理の座も怪しくなると茂木が理解できないはずは無いと思うんですよ。

 もちろんマスゴミ報道のように、これが真実だとすると総理の座に目がくらんで冷静な判断ができなくなった可能性もあります。しかし私個人的にはこのマスゴミ報道、高市さんバッシングの一環で、それこそ捏造報道だと思えるんですよ。何度も言いますが茂木は性格は最悪ですが、自民党議員の中では頭が切れるほうです。計算高い茂木がそんなバカな進言をするはずがないと考えています。

 皆さんは茂木と林が岸田総理に高市切りを進言したという報道、どのように思いますか?

2023年3月22日 (水)

岸田総理のウクライナ訪問、良かった点と不満な点

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岸田首相とゼレンスキー大統領が共同会見 日本から装備品供与を表明

 世間がWBC準決勝メキシコ戦に熱中する3月21日、岸田総理がウクライナに電撃訪問したというニュースが飛び込んできました。G7首脳の中で唯一ウクライナに訪問していなかった岸田総理。私は訪問したとしても兵器援助を約束できないなら行く意味は無いと思っていました。ただ、今年のサミット議長国である日本の首脳がウクライナに行っていないのは岸田さんも恥だと思っていたのでしょう。国際的ヘタレと評価されますからね。

 行かないよりは行った方がまし。せいぜい経済援助ぐらいしか約束できなかったのでしょうが、西側諸国がウクライナと連帯を示し侵略国ロシアに対抗するという姿勢を見せたのは良かった点です。ただ殺傷能力のある兵器援助は、別に憲法で禁じられているわけではありません。憲法で禁じているのは侵略戦争であって、国連憲章で保障されている自衛の権利はあるわけですから、国防軍保有も憲法違反であるはずがない。もし国防軍保有が憲法違反と言うなら、それは国連憲章違反になるので日本は直ちに国連を脱退しなければならないのです。日本の憲法学者どもは平和憲法に毒され国際常識がない異常者だと思いますよ。

 言うまでもなく国内法より国際法が優先されるのは常識です。国連憲章では集団的自衛権も認めています。ですから日本は侵略者に加担する武器援助はできないが、侵略を受けている被害国に対しては自衛のための兵器援助はできるはず。国際秩序を守る義務がありますからね。日本はミサイルに特化するため、ウクライナ戦争でも活躍している多連装ロケットシステムMLRSの廃棄を決めました。私はこれについても不満で、MLRSは要るだろうと思うんですが、どうせ廃棄するなら有効利用すべきだと考えます。

 これは一部の識者(高橋洋一氏など)も指摘している通り、どうせ廃棄するならウクライナにそれを依頼すべきだと私も考えてます。廃棄する時期はウクライナに決めてもらうという事です。もちろんMLRSで使うすべての弾薬も含めてです。廃棄する前にウクライナ軍が実際に動くかどうかを試験するのも自由、ロケット弾を発射してウクライナ領内(のロシア占領地)で廃棄するのも自由、互換性を試すためにアメリカから供与されたロケット弾を使うのも自由、将来的には300㎞の射程があるATACMSを日本が供与したMLRSで実際に発射試験をするのも自由です。

 日本の売国野党や反日マスゴミがどんなに騒ごうが、岸田総理に覚悟があれば「あくまで廃棄を依頼したのであって、その前に実戦で稼働試験をするのはウクライナの自由」と突っぱねることはできるはず。岸田総理の胆力次第なんです。そしてこれができれば日本もようやく他のG7諸国並みだと言えると思います。

 が、やはり岸田さんには無理だったようですね。これが日本の限界なのでしょう。ただ日本のマスゴミの平和ボケというか利敵行為は許しがたい。岸田総理がウクライナに入り前に報道しました。普通ならウクライナのゼレンスキー大統領と会談した時点で初めて報じるべきです。マスゴミは岸田総理がどうなっても良いと軽んじているのか?万が一、キーウへの移動中の列車をロシア軍に攻撃され岸田さんが亡くなったらどう責任を取る気だったのでしょうか?その報道機関は存続できませんよ。これには呆れ果てました。

 ウクライナ訪問で岸田総理の面子は立ちました。MLRS供与できなかったのは不満ですが、日本の威信も何とか保たれたのでこの点だけは良かったと思います。しかしマスゴミの利敵行為は許せません。スパイ防止法を早急に制定してマスゴミの売国行為に鉄槌を下せるようになることを切望します。皆さんは岸田総理のウクライナ電撃訪問、どのような感想を持たれましたか?

2023年3月19日 (日)

首相官邸に怒りのメールをしました

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 作家の百田尚樹さんのYOUTUBEチャンネルで知ったんですが、立憲民主党が高市さんの「信用できないなら二度と質問しないでください」という発言に逆切れし、自民党に高市さんが謝罪・撤回しないなら予算審議を拒否すると申し出たそうです。岸田総理はこれにビビり高市さんに謝罪するよう言ったそうですが、高市さんはこれを拒否。そりゃそうでしょうよ。明らかに冤罪なんですから。

 岸田は高市さんの更迭を画策している模様。百田さんも官邸にメールで抗議の声を上げようと訴えられていたので、私も参加しました。その文面がこれです。

『立憲民主党の脅しに屈し岸田総理が高市さんの首を差し出して屈服しようとしているという話を聞きました。もちろんデマだとは思いますが、万が一高市さんを更迭するならば岸田政権も自民党も終わりです。
 高市さんはセキュリティクリアランスを頑張っておられ、それは日本の安全保障にも直結する重要な課題です。立憲などの野党は特亜の指令を受けて何とかこれを潰したいのです。岸田総理が歴史に残る名宰相になるか、鳩山や菅と同類の史上最低の総理になるかの瀬戸際です。それに自民党岩盤支持の保守層は高市さんを信頼しています。もし更迭しようものなら、岸田総理に憎悪の目が向けられると思いますよ。
 安倍元総理が長期政権を築けたのはしっかりとした国家観と国防意識を持ち3割の保守層の支持を失わなかったから。岸田総理も政権を長く続けようと思うなら、誰の支持を勝ち取るべきかよくよく考えることです。左翼は絶対に支持しないし、中間層はマスコミの偏向報道でどちらにも簡単になびきます。こうは言っても欧米から信頼の低い外務大臣を更迭しないし保守層から評判の悪い官房副長官も辞めさせないんですから、何を言っても無駄でしょうが。

 保守層が岸田総理を見限るかどうかの瀬戸際だという事をよくよく考えてください。もし高市さんを更迭したら保守層の多くが岸田政権に敵対すると覚悟すべきです。自民党もどうなるか分かりません。岸田総理には、どうぞ毅然たる態度で良識ある判断をしてほしいと願っています。』

 怒りが文面に滲み出ていますが、多くの国民が抗議の声を上げれば高市さんを守れるかもしれません。私は半ば諦めてはいますが…。

 それよりこれを機に、我々保守層や自民党内の保守政治家が高市さんを中心にまとまる事です。売国岸田総理に任せていたら日本は沈没しますよ。皆さんも短い文面で良いので首相官邸にメールしてください。本当に本当にお願いします。

2023年3月17日 (金)

ランチェスターの法則で見たウクライナ戦争

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 読書量が昔と比べ激減した私ですが、学研の隔月刊『歴史群像』だけは定期購読しています。2023年4月号も先日買ったのですが、一押しのライター有坂純さんが今回も秀逸な記事を書いていました。くわしくは本誌を買ってください。歴史群像が廃刊になると私の生き甲斐が無くなるので一人でも多く読者が増えて欲しいと願っています。

 という事で簡単に紹介すると、『世界戦史 ウクライナ戦争を読む』の第2回の記事でランチェスターモデルでウクライナ戦争を読み解くという内容でした。ランチェスターの法則は本ブログで何回も紹介しているんですが、もし知らない人がいると困るので紹介します。

 ランチェスターの法則は、戦争における損耗を数理モデルで説明したものです。簡単に言うと例えばほぼ同じ能力の軍艦同士が撃ちあった場合、戦力の二乗に比例するので10隻と6隻の場合は劣勢の6隻が全滅するとき10隻側は8隻が生き残ると計算できます。現代戦はさらに複雑になったため上位モデルのQJMA(定量化決定方法論分析)やTNDM(戦術数値決定論モデル)も登場しましたが、一部しか公開されてないため詳細は分からないそうです。

 有坂さんはランチェスターモデルを基礎としQJMAやTNDMを分かる範囲で応用しウクライナ戦争を分析しています。2022年の開戦当時、ロシア軍は3個戦車師団、3個自動車化狙撃兵師団、1個戦車旅団、19個自動車化狙撃兵旅団、3個砲兵旅団の兵力でウクライナに攻め込みました。この戦闘価値を数値化すると7680になります。

 一方開戦から少し経って予備役を動員した後のウクライナ軍は、6個戦車旅団、26個機械化(歩兵)旅団、5個砲兵旅団、4個砲兵連隊、1個戦車大隊で5205の戦闘価値しかありませんでした。兵力比は3対2弱。ロシア軍の方が優勢ではあるが圧倒的ではなく開戦奇襲の混乱を除けばウクライナ軍が持ち堪えられたのもこれで説明できるそうです。

 個々の部隊単位で言うと、ロシア軍戦車師団の戦闘価値は595.8、自動車化狙撃兵師団で527.4、戦車旅団は184.5、自動車化狙撃兵旅団で112.5、砲兵旅団は40.5だそうです。ロシア自慢の大隊戦術群(BTG)に至っては44.3しかなく、ハイブリット戦で局地的戦闘をしている分には役立つが、ウクライナ戦争のような広域総力戦には不向きだと有坂さんは分析しています。私も全く同感です。ただでさえ脆弱なロシア軍の兵站が、実働部隊の細分化でさらに負担が加速するからです。

 ウクライナ軍がHIMARSなどを使ってロシア軍の兵站を叩いているのは理にかなっていると思います。有坂さんは、単純なランチェスターモデルに加えさらに複雑な計算で戦闘効果を説明していますから、詳しくは歴史群像4月号を見てください。立ち読みではなく絶対買ってくださいよ。何度も言いますが、廃刊されたら私の生き甲斐の一つが無くなるんですから!

 ウクライナ軍がNATOの武器弾薬の補給を受け増強された現在だと2.7倍の優勢にあると言われます。戦闘価値に加え撃破率の仮定に基づき計算するとロシア軍2460に対しウクライナ軍2000。ウクライナ軍が適切な用兵を行っている限り突破される可能性は低いそうです。

 有坂さんも多くの欧米軍事識者が指摘するように、ザポリージャ州の北からアゾフ海に到達する攻勢軸が有効だと見ています。私も賛同します。もしマリウポリに至る海への進撃を成功させれば、ロシア軍をクリミア半島とドンバス地方に分断でき、あとは弱い方を集中攻撃できます。アゾフ海の北岸を抑えれば、クリミア半島にロシア本土からの補給線であるクリミア大橋を攻撃圏内に収めることが出来ますから。クリミア奪還も現実味を帯びてきますね♪

 有坂さん、次号の歴史群像ではどんな切り口でウクライナ戦争を分析してくれるのか楽しみでなりません。もちろん戦争は悲惨なので一刻も早くロシア敗北で終わってくれるのを願うばかりです。

2023年3月15日 (水)

ロシアの国家予算と国防費

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 今現在ウクライナ侵略を続けているロシアですが、軍事費にどれくらい使っているのか気になりました。ロシアのGDPは韓国並みと聞いたことがあるのですが、調べてみるとロシアの2021年のGDPは1兆7790億ドル、日本円換算で238兆2200億円ほど。同じ年の韓国のGDPが1兆8110億ドルですからあまり変わりません。国家予算は2022年で25兆219億ルーブル(日本円で37兆5329億円)でした。そのうち国防費が3兆5100億ルーブル(日本円で6兆2466億円、ドル換算で464億ドル)だそうです。おそらく2023年の国防費はもっと跳ね上がるかもしれません。

 あれだけ大規模な侵略戦争をしているのに、国防費は日本の防衛費より少し多いくらい。資源大国で人件費も安いのでこれでも大丈夫なんでしょうが、8000億ドル以上国防費に使っているアメリカ、2930億ドルのシナと比べると桁が少ないですね。それだけの予算であれだけ巨大な軍を保有しているので、その意味では恐ろしいと思います。

 少ない予算でやりくりしているので、巨額なメンテナンス費用が掛かると言われる核兵器の整備はできていないのではないかという予想はあながち間違いではないような気はします。おそらく核兵器も数を絞ってメンテナンスしているのかもしれませんね。

 ロシアの強みは兵器輸出と穀物輸出、ところがウクライナ侵略戦争でその外貨収入が怪しくなっています。シナやインドは石油などを輸入していますが、ロシアの弱みに付け込み安く買い叩いていますからあまり儲けていないのではと思います。一方、最新兵器に必要な半導体は輸入に頼っており欧米は輸出禁止していますから困っているはず。シナからの輸入もアメリカの圧力でいつまで続けられるか?

 戦争が長引けば長引くほどロシアはじり貧になりそうです。ロシア、シナのようなレッドチームの無法者国家に大きな顔をさせないようにウクライナに全面支援して勝たせないといけません。日本も武器輸出のくだらない規制を撤廃しMLRSくらい送ったら良いのにと思いますね。

2023年3月13日 (月)

コオロギ食推進の闇

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 私は漢方に詳しくないので知らなかったんですが、コオロギは漢方では微毒とされとくに妊婦には禁忌だそうですね。雑食で有名なシナ人も絶対に食べないそうです。それでなくともコオロギは鶏肉と同じコストがかかるそうで、だったら鶏肉で良いじゃないのと思いますね。

 もう一つ、コオロギ食推進派に不利な情報を言うと、コオロギの羽には発癌性物質が含まれコオロギは雑食のため体内に人体に害を与える雑菌が蓄積しやすいそうです。長野県などで食用となっているイナゴは(海外ならいざ知らず日本では)草しか食べないためコオロギよりははるかに安全性が高いとか。大多数の日本人がコオロギ食に拒否反応を示しているのは本能的に危険だと察知しているのかもしれませんね。

 ではどうして日本政府が急にコオロギ食を推進し、それに賛同する企業が増えているかです。穿った見方ですが、私は特亜、とくにシナの陰謀のような気がします。食糧危機に備えるためという綺麗事で有毒なコオロギを食べさせ日本人を殺そうとしているのではないかと疑います。もちろん、そこまでの毒性はなく死ぬ可能性も低いかもしれません。ただ日本人が拒否反応を示しているのは根拠のない話ではないという事です。

 親子三代売国奴の河野太郎が強く推進しているという事実を見てもコオロギ食の危険性が分かると思います。奴は太陽光発電で日本の自然環境を破壊し、原発再稼働妨害で日本のエネルギー安全保障を破壊し、今度は日本の食の安全を破壊しようとしてます。そしてこのような男を次期総理として持ち上げるマスゴミ。すべてがシナの工作のように見えて仕方ありません。その意味ではシナの侵略はすでに始まってると思います。

 小西メール問題で高市さんを攻撃しているのもその一環のような気がします。高市さんは国士であり経済安全保障を進めています。シナにとっては脅威であり、絶対に排除したい人物のはず。マスゴミも総出でバッシングしていますよね。もりかけ桜の時と同じですよ。

 アメリカは半導体輸出規制でシナを締め上げています。同盟国にも同調を求め、いわば現代版ABCD包囲網です。シナとしてはなんとか日本とアメリカの仲を裂き出来れば中立かあわよくばレッドチームに引き入れようとしているのでしょう。その走狗がマスゴミであり小西ら売国野党の連中だと思います。そして総務省など官僚の中にも売国奴がいます。日本は内部から侵略されているんです。

 コオロギ食の話から深刻なシナの侵略の話になってきましたが、私は昨今のLGBT騒動も含めすべてが裏で繋がっているような気がしてなりません。私の杞憂で終われば良いのですが、マスゴミの異常な動き、扇動を見ているとそう思わないと整合性が取れないような気がするのです。

 

 皆さんはコオロギ食推進、LGBT騒動など最近のきな臭い動き、どのような見方をされていますか?

2023年3月11日 (土)

親日派?用日派だろ?

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韓国自治体長「私は喜んで親日派になる…日本の謝罪と懺悔をもの乞いするな」3/10  

徴用工問題で韓国尹錫悦(ユンソクヨル)政権が出してきた解決策、日本でも歓迎している者が多いそうです。だがちょっと待ってほしい。韓国は最終的かつ完全に、そして不可逆的に解決したことを何度卓袱台返ししてきましたか?そもそも信用できる国ではありません。どうして日本の政治家や外務省は何度も騙されるんでしょうかね?

 私は解決策そのものも反対ですが、百歩譲ったとしてもまず韓国側が完全に解決し日本に対し今度求償権を放棄しますと宣言して初めて日本が対応すべきです。今噂されている韓国のホワイト国復帰で菅、これは徴用工問題とは無関係ですよ。韓国が日本から輸入したフッ化水素などの分量と実際に使用したものの差が大きいから、実際に国内で使ったという証拠を書類を添えて説明しろと要求しただけです。

 それを韓国側が無視したためやむなく日本はホワイト国から除外しフッ化水素などの戦略物資を輸出管理したのです。これは当然の処置で、もしこれが北朝鮮やイランに渡っていたら国連制裁決議違反で輸出元の日本も制裁を受けかねないからです。韓国がこれまで日本から輸入したフッ化水素などを実際に国内だけで使用し海外に不正輸出はしていないと書類を添えて説明すれば良いだけの話。きちんと説明できればホワイト国復帰も可能でしょう。しかし絶対にできないはず。不正に輸出していたわけですからね。

 これを徴用工問題の解決策を出したというだけで輸出管理を止めたら、日本も国連制裁決議違反の共犯者になりますよ。岸田政権は筋を通さないといけません。いくら無能でもやって良いことと悪いことの区別はしてもらわないと困る。わざとやっているなら国賊です。

 今韓国がすり寄っているのは経済的に詰みつつあるから。馬鹿な日本から援助を貰い危機を脱したら元の木阿弥で反日に勤しみますよ。何度騙されたら気が付くんですか?(呆)私は日本の媚韓政治家や外務省は韓国からハニトラや賄賂を貰ってわざとやっている疑いすら持っています。

 私は綺麗事ではないが特定の国や民族を悪く言うのは駄目だと思っています。しかし韓国だけは例外。民族ぐるみ、国家ぐるみで嫌いです。坊主憎けりゃ袈裟まで憎いで、たとえ国産でもキムチすら大嫌いになりました。それほど朝鮮人は反日を続けてきたし現在進行形でやっています。在日支配のマスゴミなどその典型です!

 一刻も早く国交断絶し韓国など話題にもしなくなる日を願っています。という事で偽徴用工原告団には暴れまわって欲しい。早く在韓日本企業の差し押さえ資産を現金化してほしい。そうすれば韓国政府の解決策は瓦解しますし、日本も制裁せざるを得なくなるでしょうから。

 皆さんは最近の韓国のあからさまなすり寄り姿勢、どのような感想を持たれていますか?

2023年3月 9日 (木)

ワグネルの兵士がゾンビアタックできる理由が分かった

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ワグネルが常識では考えられない戦法でウクライナ兵を恐怖させている模様、この世のものとは思えない光景だ

 ウクライナ戦争で世界の注目は激戦地バフムートをウクライナ軍が維持できるか、それともロシア軍が押しきって占領するかです。すでにバフムートは北部、東部、南部をロシア軍に包囲され西の幅4㎞程度の回廊で連絡するのみだそうです。ウクライナのゼレンスキー大統領は撤退を否定しバフムート防衛戦を続けると宣言しましたが、西側の戦争研究所などはここ数日以内に陥落するかもしれないと予想しています。

 最新の戦況では、バフムートの東部と南部の戦線ではウクライナ軍が持ち堪えているそうです。北部はロシアのワグネル部隊に大きく突出され、この攻撃をしのぎ切るかどうかでバフムート戦が決まるそうです。ただこのブログでも何度も指摘していますが、日本の報道と違いバフムートは戦略上の要衝ではなく、プーチン大統領の政治的面子のために攻撃しているだけです。

 ウクライナ軍にとって何が一番重要かというと、バフムートに籠っている精鋭部隊で土地は取られても取り返せばよいだけ。ウクライナのゼレンスキー大統領がバフムートに援軍を送ったと発表しましたが、これはバフムート西の回廊部の防衛を強化し市内のウクライナ軍が撤退しやすくしているとも言われています。ウクライナ軍としては、バフムート川の西岸まで撤退し新たな防御線を設け遅滞戦術でロシア軍に消耗を強いるというのがベストな戦術だそうです。

 ところでウクライナ軍がバフムートで苦戦しているのはワグネルの兵士が犠牲を顧みず突撃を繰り返しているからだと言われます。ゾンビアタックとも揶揄される攻撃ですが、攻撃する者も人間ですから死は怖いはず。いくら命令でも拒否する兵士が出てこないのはおかしいと疑問でした。一部にはワグネルは兵士に薬物を投入し冷静な判断ができなくし一種の興奮状態にさせ突撃させているのではと言われていました。

 現地で戦っているウクライナ兵の証言でそれが事実だと証明された形です。これは恐ろしい話ですよ。人を人とも思わない鬼畜の所業です。ロシア軍特にワグネルとかカディロフ軍のような非正規軍はウクライナの占領地で略奪、暴行、強姦、殺人と非道の限りを尽くしていますが、戦場でもこのような非道な行為をしていたわけです。穿った見方をすれば、日頃から薬物を投与しまともでなくなったからブチャの虐殺のような悪行が日常茶飯事で行われているとも考えられます。

 最近ではロシア正規軍もゾンビアタックをし始めていると言われますから、兵士に薬物投与しているんですかね?全く恐ろしい話です。このような鬼畜な軍隊、鬼畜な国家は一刻も早く滅びて欲しい。人類の敵ですよ。

 ちなみに希望的観測もあります。元陸上自衛隊東部方面総監・陸将渡部悦和(よしかず)さんによると、バフムート北部を攻撃しているワグネルはゲラシモフ総司令官の嫌がらせを受け満足な補給を受けていないそうです。正規軍としては傭兵部隊のワグネルに手柄を取られるのが嫌なんだとか。そのためバフムート北部の攻勢が鈍っているとも言われます。

 渡部さんの見立てによると、「ウクライナ軍はワグネルの攻撃鈍化をうけバフムート防衛に自信を持ったのでは?危険な賭けだがバフムートでロシア軍を撃退し来るべき大反攻作戦まで維持できればウクライナ軍は勝利に近づく」と仰っています。渡部さんもあくまで最良の結果になった場合と言われているので、どうなるかは分かりません。

 私としてもロシア軍内の内部対立が激化してくれることを願うばかりです。とにかくここ数日が勝負だと思います。日本の国防を真剣に憂いている皆さんも、バフムート攻防戦を見守りましょう!

2023年3月 7日 (火)

ウクライナ戦争バフムート攻防戦、どうなるか?

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ロシア軍、バフムートで攻勢継続 ウクライナは撃退試みる


 一般の日本人は喉元過ぎれば熱さ忘れるでウクライナ戦争にほとんど関心が無くなっていると思いますが、我々のようにウクライナ戦争の結果で台湾有事、日本有事に大きく影響すると憂いている側は常に関心を持って見守っています。

 ロシアの理不尽な侵略開始から1年が過ぎました。当初のロシア軍攻勢、ウクライナ軍の大反攻と来て現在戦線は膠着しています。ウクライナ軍は西側諸国からレオパルド2戦車などの供与を受け来るべき大攻勢の準備を進めていると言われます。一方、ロシア軍としてはウクライナ軍の大攻勢をまともに受ければ戦線が崩壊しかねないので、その前にこちら側から大攻勢を仕掛け、ウクライナ軍を消耗させ大攻勢に出る余裕を無くさせるのが当面の作戦でしょう。

 西側軍事筋の見方では、ロシア軍の大攻勢はすでに始まっているものの予備兵力に欠けあまり大きな成果は出ていないというのが有力です。一部には「いやロシア軍はまだまだ大きな予備兵力を隠しており、いずれ決定的な戦場の投入しウクライナ軍を粉砕するはずだ」という意見もあることはあります。日本の場合はさらに酷く、ロシアンフレンズの元陸上自衛隊高官(チャンネル桜によく出てますな)など、「ウクライナ軍は兵士が枯渇しNATO諸国の義勇兵が主力として戦っている」とか「現在ロシア軍の方が有利、いずれウクライナ軍は崩壊し戦争はロシア勝利で終わるだろう」などと素人でも嘘だと分かることを平気で発言しています。これには元陸上自衛隊東部方面総監・陸将の渡部悦和(よしかず)氏も嘆いておられ「わが自衛隊OBにもロシアンフレンズみたいなのがいる。どうしてこうなったのか?」とこぼしていました。

 私は日本にスパイ防止法がないからだと思いますね。レッドーチームの国は日本の政治家、官僚、自衛隊幹部などに接触しハニトラや賄賂で篭絡してきたのでしょう。大原則としてウクライナにどのような落ち度があろうと、国連憲章に反する侵略をした時点でロシアは一方的悪です。ロシアンフレンズはこれが分かっているのでしょうか?他国なら外患誘致罪で死刑になりかねませんよ。


 日頃の憤懣から前置きが長くなってしまいました。反省します。ロシア軍は開戦当初からドンバス地方ドネツク州東部にあるバフムートをずっと攻撃してきました。しかしウクライナ軍は頑強に抵抗し撃退し続けます。ところが今回、ロシア軍はバフムートへの攻撃を激化させ、西側幅4キロメートルの回廊を除く北部、東部、南部を包囲しました。バフムート陥落は時間の問題になっています。

 ただ日本の報道のように要衝というわけではなく、ウクライナとしてはここを取られても軍事的には別段ダメージはそれほど大きくはないとのこと。ロシアとウクライナの政治的な意図でバフムートがクローズアップされているだけだそうです。ロシアとしては、劣勢の中バフムートを占領できたら国内向けに大きな成果として報告できますからね。ウクライナのゼレンスキー大統領もロシアに成果を報告されるのが嫌だからバフムートにこだわっていると言われます。

 が、いつまでもバフムートにこだわっているとウクライナ軍は虎の子の精鋭部隊を包囲殲滅されてしまいます。今重要なのは土地ではなく軍隊です。手遅れになる前に撤退しバフムート川の西岸に新たな防衛線を築き遅滞戦術でロシア軍に消耗を強いるのがベストな戦術だそうです。

 ところでロシア軍も大攻勢とはいいながら、長期間の戦闘で精鋭部隊が消耗し動員兵の補充で部隊の質が大きく低下していると言われます。経験のある将校の不足から開戦当初のような高度な戦術はとれず、今ではゾンビアタックと揶揄されているような犠牲を顧みない人海戦術を多用しているそうです。バフムートでウクライナ軍が苦戦しているのもこれが理由です。とはいえシナ人民解放軍ではないんですから兵士にも限りがありますし、大部隊を動かすほどの十分な兵站は維持できないと言われています。ロシア軍の無理な攻勢はいつまで続くか?

 昔は「ロシア兵は畑で取れる」と言われていたんですけどね。未確認情報ながらロシア兵の戦死者は10万人に達するとも言われています。プーチン政権はいつまで隠し通せるか見ものです。ウクライナ軍としては、バフムートでロシア軍を消耗させつつも自軍の損害はできるだけ抑え、来るべき大反攻作戦の準備を進めるのがベストだと思います。バフムートが陥落したら、日本のマスゴミやロシアンフレンズどもは鬼の首を取ったように大騒ぎするでしょうが、皆さんは絶対に騙されないでください。

 要はウクライナ軍があまり損害を出さずに撤退できたかどうかです。土地などはいくらでも取り返せます。南部ザポリージャ州で始まると言われる大反攻作戦、これを成功させることが戦争終結の一番の早道です。アゾフ海に達するか、アゾフ海北岸を通るロシアの兵站線を遮断できればクリミア半島とドンバス地方を分断できます。あとは弱い方を集中攻撃すれば良いだけ。これができたらウクライナはほぼ勝ち確定です。ですから長期的スパンで我々も見守っていきましょう!

 皆さんはバフムート攻防戦、どのように推移すると見ていますか?

2023年3月 5日 (日)

第二の永田メール事件にならないと良いが

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高市早苗氏が放送法文書を「捏造」断言 立憲・小西氏とクビ賭けバトル


 永田メール事件、あるいは堀江メール事件として有名な事件なので知らない人はいないでしょう。ただ万が一知らない人のために説明しておくと、2006年小泉政権時代の話です。2006年2月16日、衆議院予算員会で民主党永田寿康議員は証券取引法違反で起訴されたライブドア元社長堀江貴文氏が社内メールで自らの衆院選出馬に関し武部幹事長(当時)の次男に選挙コンサルタント費用として3000万円を振り込むよう指示したという問題を指摘、政権与党自民党の責任を追及しました。

 ところがそのメールは後に捏造だったと発覚します。武部幹事長が否定し、小泉総理もガセネタだと断じ、当時堀江氏を逮捕拘留していた東京地検も「そのような事実は確認されていない」と異例の発表をしたのです。これで窮地に立ったのは民主党の方でした。ただ民主党は悪あがきし「政府自民党は事実を隠蔽している」とさらに攻撃します。

 が、電子メールの仲介者とされる西澤孝が数々の捏造記事を持ち込むことで業界では有名で、多くの出版社で出入り禁止になっている札付きの人物だったと発覚。証拠とされるメールも送受信が同一のアドレスで自作自演だと分かります。ダメ押しはライブドアの内部調査で当該電子メールを送った従業員がいないと報告したことです。

 民主党は前原誠司党首(当時)が「期待しておいてください」と大見得を切っていたこともあって、捏造メールと発覚したことで有権者の猛反発を買い民主党本部、前原個人、永田個人に対して抗議の電話が殺到したそうです。結局永田議員は「メールは誤りだった」と謝罪、前原執行部も責任を取って総退陣します。ただ永田本人への世間のバッシングは止まず、議員辞職しました。しかし話はここで終わらず、精神を病んだ永田氏は入院し2009年1月3日、自殺するのです。


 今回の小西内部文書事件と何と似ている事でしょう。そもそも高市大臣(当時)の電話を盗聴でもしていない限り安倍元総理と高市さんの会話が外部に漏れるはずはないでしょう。それは高市さん本人も指摘しています。おそらくNHKや総務省に厳しい高市さんを陥れるために総務省の誰かが捏造したか、永田メール事件の西澤のような悪人が捏造したかのどちらかだと思いますよ。

 小西は高市さんに議員辞職を求めるくらいだから、永田メール事件より性質が悪いと思います。どこからそういう自信が出て来るんでしょうかね?私のような素人が見ても違和感しかないのに、小西も立憲民主党執行部もこれで行けると本気で思っているんでしょうか?自民党憎し、高市憎しで冷静な判断力が無くなっているのかもしれませんね。そんな体たらくだから支持率が激減するんですよ。

 小西内部文書事件で大騒ぎしているマスゴミにも波及すると思いますね。もし捏造が発覚したらただでは済まないでしょう。永田メール事件の時は、自民党や日本を攻撃する売国朝日新聞ですら信憑性を疑っており慎重でした。どうやら捏造らしいと分かるとマスゴミはサーっとこの事件から手を引きます。その逃げ足の速さは当時の私ですら感心したくらいです。

 しかし現在のマスゴミは劣化が酷く、ここまでの鮮やかな逃げ足はなさそうです。小西内部文書事件が立憲民主党とマスゴミの終わりの始まりになると良いですね。皆さんは小西内部文書事件、どのように展開すると思われますか?

2023年3月 3日 (金)

昆虫食に関する私のスタンス

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【Pasco】敷島製パン、コオロギ商品めぐり対応苦慮 デマや陰謀論も拡散...提携企業は法的措置を検討


 私個人の感想を言えば、コオロギなど絶対に食べたくありません。食べなければ食糧難で死ぬとなれば黙って静かに死にます。ただこれはあくまで個人の思いであって、他者が食べる分には文句を言う筋合いではないし、好きにすればよいと考えています。太陽光発電とは違って、被害を被るのは本人だけですしね。

 ただ、問題は政府が昆虫食を推奨しようとしている事。これは本末転倒で絶対におかしいと思います。将来の食糧難を憂うなら、まず食料自給率を上げるのが先決じゃないでしょうか。2021年度の日本の食料自給率はカロリーベースで38%。1965年度から比べると半分以下になっているそうです。

 食料を生産する農業などの第一次産業従事者が減っていますし、企業が食糧生産に参入しようとしても過疎地の農地購入も法律上できないそうです。垂直農法という狭い土地でも有効利用できるものがありますが、政府はもっとこういうまともな方法で食糧難解決の努力をすべきです。おそらく政権の中枢から外れ暇なブロック太郎ならぬコオロギ太郎が思い付きで始めたのではないかと思うんですが、本当に碌なことはしませんね。レジ袋廃止で国民から怨嗟の声をあげられている小泉進次郎と同類、あるいはそれ以上の国賊ですよ。

 農業従事者が減っているなら、政府や自治体はニートの若者を雇って集団農法で食糧を作ったり、食糧生産に参入しようとしている企業には規制緩和して参入しやすくしたり、垂直農法に補助金を出して推奨したり、昆虫食の前にやるべきことは数多くありますよ。

 エネルギー安全保障にも言えますが、食糧安全保障に関しても政府は何を優先すべきかよく考えてほしい。枝葉末節のことにこだわって本質が分かっていないと思いますよ。いらんことしかしないコオロギ太郎とか馬鹿進次郎などは一生冷や飯食いでよい。権力を持たせたら絶対に駄目です。困ったことに特亜に都合が良いからと、工作員のマスゴミを使ってコオロギ太郎を次期総理にごり押ししようとしていますが、絶対に騙されてはいけません。

 コオロギ太郎の昆虫食推進を逆手にとって、奴を政治的に追い詰めるべきです。今なら国民の反発は強い。売国政治家を排除する機会にしたいですね。皆さんは食糧難対策としての昆虫食、どのような感想を持たれますか?

2023年3月 1日 (水)

シナの台湾侵攻はウクライナ戦争終結前?

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台湾国防部「露の苦戦を目の当たりにした中国、台湾侵攻は速度戦になるだろう」!


 ロシアが国際法違反の不当なウクライナ侵略を初めて1年、戦線は膠着し終結どころか停戦の気運すらありません。侵略された側のウクライナにとって、多くの国民が犠牲になっていることから少なくとも2022年2月24日の線まで奪われた領土を取り戻さない限り停戦などあり得ないし、侵略したロシアにとってもここまで莫大な犠牲を払った以上、何等かの成果を得ない限り停戦はしないでしょう。もし停戦でもしようものなら、ロシア国民の不満が爆発しプーチン政権は倒れるでしょうから。いやプーチンそのものの命も危なくなると思いますよ。

 世界はウクライナ側に立つかロシア側に立つかではっきりと二つの陣営に分かれました。北朝鮮、イランは完全にロシア寄り、ベラルーシもロシアの子分、ただその他の友好国例えばインドなどは中立を保っています。どう考えても外形上の悪は侵略したロシアなんですから当然です。その中でロシアが一番頼りにしているのはシナでした。戦争継続に必要な半導体もシナを通じて迂回輸入しているといわれますし、この前アメリカのブリンケン国務長官が発言した通り、シナはロシアへの兵器援助も計画しているそうです。一部の情報ではすでに相当数シナの兵器や軍需物資がロシアに渡っているとも言われ、アメリカはシナに対しても半導体分野などで厳しい輸出禁止を始めています。この動きは日本などの友好国にも広がりつつあり、ロシアと共にシナもアメリカを中心とする西側諸国に現代版のABCD包囲網を仕掛けられています。
 
 戦前日本がやられたABCD包囲網は石油でしたが、今回の包囲網は半導体です。どちらも戦争継続には欠かせない戦略物資です。もしロシアがウクライナに完全に敗北し国家分裂したらシナも追い詰められます。数少ない友好国、同盟国で一番頼りになるロシアが消滅するからです。全世界を実質的にシナだけで相手にしなければならなくなるので、連中はそれだけは避けたいと思っているはず。

 とすれば、ウクライナ戦争が続いている間に台湾を占領し第一列島線の内側を完全に聖域化したいと思うはず。加えて、シーレーンの要であるマラッカ・シンガポール海峡を抑えるために南シナ海の制海権も奪いに来るでしょう。かつて大東亜戦争末期の日本が絶対国防圏と称したように、シナにとっての絶対国防圏は第一列島線から南シナ海の九段線、そしてマラッカ・シンガポール海峡でしょう。少なくともここを抑えれば、シナが欧米に追い詰められることは無い。

 ですかロシアが現在進行形で失敗しているように、戦いが長引けばシナも詰みます。ということでできれば台湾は、アメリカが介入する前に決着をつけたいと思うはずです。長くても二週間以内。ということで、アメリカが動けないように在日米軍基地や自衛隊基地は巡航ミサイル、極超音速ミサイルの飽和攻撃で開戦劈頭叩くでしょう。ですから日本はいやおうなしに台湾有事に巻き込まれます。国内でもシナの工作員によるテロが横行すると思いますよ。マスゴミによる報道テロも起こるでしょう。

 台湾はシナ工作員によって内部から切り崩される可能性があります。ちょうどロシアがドネツク、ルハンシク州の親露派を使嗾して独立させたように。台湾も、シナ工作員が独立工作を仕掛け一地方でも独立させたら大チャンスになります。独立勢力に協力を要請させ国連平和維持軍と称し乗り込めたら大成功です。あとは台湾人を人質に取ってしまえば、アメリカも手を出せません。この場合は、アメリカや日本に直接攻撃する必要もありません。

 シナは戦争準備と共に台湾に対する工作も激化させると見ています。日本も他人ごとではありません。マスゴミなどを使って人道という美名の下、台湾独立勢力をあたかも正義のように報道し介入を防ごうとするでしょう。これも報道テロの一種です。もしかしたら日本の沖縄でもこれをやりかねません。玉城デニーなどは完全にシナの工作員ですからね。

 我々日本人はもっと危機感を持つべきです。自分自身の命がかかっているんですから。岸田総理はじめ日本の政治家も危機感を持っているか非常に疑問です。ウクライナ戦争の厳しい現実をもっと直視すべきだと思います。

 皆さんは台湾有事、どのような形で起こると思いますか?

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