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2023年4月

2023年4月29日 (土)

ウクライナ陸軍の現有兵力

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Photo_20230429002001

 侵略したロシア側の兵力、編制も不明ですが守るウクライナ軍はいったいどれくらいの兵力があるか気になり調べてみました。上の表は2022年2月24日、開戦直前のウクライナ陸軍戦闘序列です。一枚の画像に収めるため非常に小さく見にくくなったのはお詫びします。

 ウクライナ軍の1個旅団の兵力ですが、欧米の資料では5000人から7000人くらいだそうです。クリミア半島をロシアに奪われて以来、ウクライナ軍はNATO編制にシフトしたんでしょうね。ソ連/ロシア型編制だともっと少なく(5000人以下に)なると思うんですよ。

 1個旅団5000人としても38個旅団ですから19万人、これに各種独立部隊が加わりますから総兵力25万人くらいでしょうか。20万人以下の兵力で攻め込んだロシア軍がいかにウクライナ軍を舐めていたか分かりますね。予備部隊が異様に多いのは、おそらく平時編制から戦時編制に増強中か、新設部隊で編成途中という可能性があります。実はこれ以外にも兵力があって、NATO諸国からの兵器援助を受けて戦争中に新設された部隊があります。分かっている分だけ紹介すると、

第82空中強襲旅団

第46空挺旅団

第17戦車旅団

第13猟兵旅団

第21機械化(歩兵、以下同様)旅団

第22機械化旅団

第23機械化旅団

第31機械化旅団

第32機械化旅団

第48砲兵旅団

第49砲兵旅団

第60機械化旅団

第61機械化旅団(歩兵旅団を機械化?)

第62機械化旅団

第88機械化旅団

第115機械化旅団

第116機械化旅団

第117機械化旅団

第118機械化旅団

の各部隊です。

 これに海軍の

第36海兵旅団

第38海兵旅団

も加わりますが、こちらは開戦前から存在した部隊でしょう。

 各部隊の充足率がどれくらいか気になりますが、戦車旅団だけで従来のものも含めて7個。1個戦車旅団はだいたい100両くらい戦車を保有していますから700両前後は戦車を揃えている事になります。あと空中強襲旅団にも戦車がありますから800両程度は完全充足ならありそうです。実際はこれより少ないとは思いますが…。ロシア型編制だと機械化歩兵旅団にも戦車大隊か中隊くらいは付いているはずですが、ウクライナ軍の編制は不明です。

 800両のうち突進に使う100両くらい、西側のレオパルド2なりチャレンジャー2なりM1A2エイブラムス戦車辺りがあれば理想的ですが、まだそこまでは供与されていないでしょう。ただ日本ではあまり報道されていませんが、旧式のレオパルド1も200両くらい供与されているという話があります。さすがにT-90とかT-80との戦車戦は苦しいと思いますが、相手がT-72(改修前)やT-62なら太刀打ちできそう。中東戦争でもM60が活躍しましたから。防御面では普通の均質圧延装甲なのでスカスカですけどね。湾岸戦争時の米海兵隊みたいに爆発反応装甲のパネルを全面に敷き詰めたら良いのに。

 現在は西側の105㎜ライフル砲でも使える優秀なAPFSDS(装弾筒付翼安定徹甲弾)がありますからね。例えばベルギー製のM1060A3なら距離2000m、RHA(均質圧延装甲)換算、撃角0度で460㎜の貫徹力があります。これだと初期の120㎜滑腔砲用APFSDSのDM33と同等の威力です。

 来るべきウクライナ軍の総反攻作戦でこれらの部隊の名を聞くかもしれません。侵略した側のロシア軍の戦闘序列も歴史群像の4月号(だったかな?)に載っていた気がするんですが、気力があったら紹介します。エクセルファイルに書くのも面倒くさいんですよ(苦笑)。それよりも該当号を買っていただいた方が話は早いですが(笑)。

2023年4月27日 (木)

嘘を平気でつき良心の呵責も感じない民族との共存はできません

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【佐渡金山】 「強制労働させられた父は辛かっただろう…」金山世界遺産登録めざす佐渡で韓国人遺族が証言

 慰安婦の時もそうでしたが、ありもしない強制労働で苦しんだから謝罪と賠償をしろなどと良くも言えたものです。朝鮮人が勤労動員されたのは1944年から。しかしそれは当時朝鮮人が日本人だったからで日本でも勤労動員は行われています。女学生が軍需工場で弾丸を作っていたとかいう話はこれです。しかも半島から徴用された人たちはごく少数だったし戦後皆帰っています。

 大半の朝鮮人労働者は、自ら渡航して働いただけで高給取りでした。実際給与明細などの証拠も残っています。なのにどうして強制連行され奴隷労働させられたなどの平気で嘘を言えるのでしょうか?しかもこの証言者は本人ではなく子供でしょ?慰安婦は元々売春婦だから性根が卑しいのかもしれませんが、遺族と称するこんな連中も平気で嘘が言えるとなると民族的業病なんでしょうね。

 日本人のみならず世界中の大半の人は、親から嘘をつくな、正直に生きろと教育されてきたはず。宗教の有無にかかわらず人として当然の考え方だし、教育を受けなくとも普通に生きてきたら身につく考え方だと思うんですよ。ところが特亜の連中はそうでないらしい。連中は自分さえ良ければいい、騙される方が悪いという悪魔の考え方です。こんな人々と共存などできるのでしょうか?

 日韓友好などと未だにほざいている阿呆が日本人にも居ますが、友好関係を結ぶには価値観が一致していないと無理です。少なくとも朝鮮人が霊的に生まれ変わらない限り絶対に無理。身勝手の宗主国であるシナとくっつくのが朝鮮人の生きる道ですよ。特亜は同じ価値観なんですから。

 東日本大震災の時、「日本の震災をお祝い(し)ます」と書いた横断幕を掲げた朝鮮人がいましたが、あれは彼らにとっては普通の感覚なんでしょう。当時衝撃を覚えた人もいたと思いますが、そもそも価値観が違うんですから驚くに値しません。日本人は弱った者は例え敵であれ攻撃を控えるものですが、特亜の価値観では水に落ちた犬を叩いて殺すというものです。負けたら皆殺しの大陸や半島では当たり前の考え方でそれ自体を否定はしませんが、日本にその価値観を押し付けられても困る。

 だからお互いのためにも断交するのがベストだと思うんですよ。日本の政治家で韓国に異常に甘い連中がいますが、ハニトラか賄賂で取り込まれているんでしょうね。まさに国賊です。

 民族憎悪とかそういう事は関係なしに、シンプルに価値観の違う民族や国家とは関係を断つというのが自然な対応だと思うんですよ。仲良くしたいのなら価値観を日本と合わせてくださいな。皆さんは朝鮮民族の異常な態度、どのように思われますか?

2023年4月25日 (火)

スーダン内戦、準軍事組織RSFにワグネルが軍事援助している可能性

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 日本ではほとんど報じられませんが、中東や世界ではスーダン内戦が一番ホットなニュースで連日報道されているそうです。スーダンと言えば人口4800万人でアフリカ大陸ではアルジェリア、コンゴに次ぐ三番目の面積を誇る大国です。南スーダンが分離独立する前は人口6000万人近い大きな国でした。イスラム教を信仰するアラブ系住民が多いスーダンに対し、南スーダンはキリスト教徒や現地宗教の信者が多く長らく南北対立が続いていました。スーダン政府は南スーダンの住民を弾圧し続け50年に渡る長き内戦の末2011年ようやく独立します。

 日本も南スーダンに自衛隊をPKOで派遣し道路建設などを行っていたので無関係ではありません。南スーダンは天然資源が豊富で石油も取れるため発展する可能性はありますが、内戦でぼろぼろになりかなりの数の難民が出ているので国家再建は難しいのが現状です。南スーダンを独立で失ったスーダンも打撃は大きいと思います。

 長らく続いていたバシールの独裁政権は、南スーダンの分離独立とその後の経済苦境により国民の支持を失います。軍部は2019年クーデターを起こしバシール政権を倒しました。軍部は軍政を布きますが、このままでは国際関係が悪くなるので民政移管を約束し現在に至っています。

 バシール政権は国際的に評判が悪く、湾岸戦争時はイラクのサダム・フセインを支持、オサマ・ビンラディン率いる国際テロ組織アルカイダも援助していたためアメリカからテロ支援国家指定を受けます。経済制裁を受けたばかりか、ビンラディンを匿ったという疑いで米軍からミサイル攻撃すら受けています。ロシアやシナも援助していたため、完全にあちら側の国でした。軍政移行後もその関係は変わっていなかったと思います。

 一方、準軍事組織RSFとは何なんでしょうか?調べてみるとイランの革命防衛隊と同様の第2の軍隊だそうです。独裁政権にありがちですが、軍部がクーデターを起こすのを警戒し政権を守るために組織されたそうです。総兵力10万人で、スーダン国軍が十数万人ですからほとんど同規模です。国軍と同じく戦車などの重火器を保有しなんと航空機(おそらくヘリ。さすがに戦闘機はなさそう)まで持っているそうです。

 似たような力を持っている組織ですから対立するのは当然で、民政移管に合わせて両軍を再編成して統合、RSFは解隊の方向に向かうという話に反発したのが今回の内戦のきっかけだったとも言われます。スーダンの首都ハルツームは両軍が重要拠点を巡って激しく戦闘を行い一般市民の犠牲者も数多く出ています。特にRSFは外国人を嫌い銃撃を加えているそうです。

 ここにきて、RSFにロシアの民間軍事会社ワグネルが秘かに軍事援助しているのではないかという報道がCNNから出てきました。CNNによるとワグネルは地対空ミサイルを供給しているそうです。スーダン軍はロシアの友好国で数多くの兵器を輸入しています。空軍の主力戦闘機もMiG-29だし、MiG-23、MiG-21、Su-24、Su-25を保有しています。他にもシナ製のJ-6、J-7戦闘機やQ-5攻撃機を持っているそうです。陸軍の戦車はロシア製のT-72やT-62ではなくシナ製の96式戦車が主力のようです。他にもシナ製の59式戦車や62式軽戦車なども持っています。96式戦車は輸出型とは言え戦後第2.5世代戦車で複合装甲ももっているためロシア製のT-72よりは強いかもしれませんね。

 おそらくRSFも同じような兵器をロシアやシナから購入しているはずで、ロシアとしてはスーダン国軍、RSFどちらかに肩入れはできないと思うんですよ。これはシナも同様。ところがワグネルはRSFに軍事援助しています。国際的見方としては、ワグネルはスーダンの金鉱利権を狙っているのでは?と言われています。ワグネルは民間軍事会社なので利益優先です。ウクライナ戦争に参戦したのも世界最大のドネツ炭田の利権を狙っていたのではと言われているくらいです。実際スーダンではすでにワグネルが入り込んで金の採掘に従事しているという話もあります。

 ここからは私の穿った見方ですが、ワグネルの総帥プリゴジンはプーチン後のロシアの政権を狙っているのではと思うんですよ。泥沼のウクライナ戦争からは早急に手を引き、スーダンの金鉱を支配し経済力をつける。そのためにRSFを焚きつけて内戦を起こさせ自分は金鉱の利権を独占することを狙っているのではと考えます。スーダンと友好関係にあるロシアに対しても裏切り行為ですよ。となるとスーダン内戦は当分収まりそうもなさそうです。

 今回のスーダン内戦、いろいろ裏がありそうですね。

2023年4月23日 (日)

飯山陽さんが語るスーダン在留邦人脱出の可能性

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 飯山陽(あかり)さんと言えば、イスラム思想研究者でアラビア語にも堪能な中東専門家です。独特な話し方ですから苦手な方もいると思いますが、私はざっくばらんな話し方が好きなので飯山さんも信頼しています。地上波に出ている自称中東専門家と違って、アラビア語に堪能、実際エジプトに住んでいたこともあり中東に友人知人も多いそうです。その彼女が自身のYOUTUBE番組でスーダンで起こっている内戦で脱出困難になっている在留邦人の救出方法に関して考察されていました。

 日本ではほとんど報じられませんが、スーダン内戦の発端は2021年に起こった軍事クーデターだったそうです。それまでの独裁政権を倒した軍部は暫定政権を続けながら民政移管を約束。ところが軍の再編問題などを巡って軍部と準軍事組織RSFが対立、権力争いが激化した結果内戦が起こったと言われます。私は全くこの地域に詳しくないのであくまでネット上の情報です。

 スーダンの首都ハルツームは両軍が重要拠点を巡って激しく戦っており、すでに500人以上の死者が出ていると言われます。在留外国人の生命も危険に晒されており、アメリカ大使館の車列までが銃撃されたそうです。スーダンには外務省関係者、JICA(国際協力機構)関係者など60名が取り残されています。日本政府も邦人救出をするためジブチに輸送機を派遣しました。

 ところがハルツーム国際空港も両軍の争奪の的となっており外国人が脱出するのは無理です。スーダンに2万人弱いると言われるアメリカ人を救出するため、米軍は出動態勢に入っていると言われます。アフリカを担当するのは米欧州軍だそうです。すでにジブチに輸送機を派遣したほか、近隣諸国(機密のため具体名は未公表)に部隊展開しています。おそらくMEU(海兵遠征部隊 大隊規模)かMEB(海兵遠征旅団)くらいは用意していると思います。2万人の脱出はかなりの規模なので、空路だけでの脱出は困難でしょう。具体的作戦計画は分かりませんが、紅海沿岸のポートスーダンから海路脱出させる計画だとも言われます。

 とは言え首都ハルツームからポートスーダンまで直線距離で500㎞、米大使館の車列まで銃撃されたようですから非常に困難な作戦であることは明らか。米軍と現地軍の戦闘すら発生しかねません。日本政府はどのような脱出計画を練っているのでしょうか?

 飯山陽さんは、内戦中エジプト軍兵士(おそらく軍事顧問団)がRSFに拘束された事件を紹介されていました。RSFはエジプトの介入を恐れエジプト兵を開放しました。解放された兵士はナイル川を挟んでハルツームの対岸(ナイル川西岸)、下流に20㎞下ったワーディサイードナー空軍基地から飛行機で脱出したそうです。ここは国軍が維持しているそうで、邦人が脱出できるとしたらここしかないと指摘しています。

 ただ一時的にせよ停戦にならなければそもそも物理的に脱出は不可能だそうで、ちょうどいまラマダン(イスラム教の断食月)明けのお祭りがあるそうで最大のチャンスだそうです。日本政府はこの数少ないチャンスを生かしきれるかどうか?海外で活躍する日本人の命を守るのも日本政府の役目。何とか無事救出してほしいですね。

2023年4月21日 (金)

国防を何だと思っているんだ!(怒)

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【日経新聞】レーダー照射問題、今後は事実関係を争わない可能性 代わりに再発防止策の検討を進める案が浮上 日本政府高官

 火器管制レーダーを照射することは、拳銃を相手に向けて引き金に指をかけることと同じ行為です。これをきっかけに戦争が始まってもおかしくない重大な敵対行為ですよ。ツイッター上でもどなたか呟いていましたが、これは日韓間だけの問題ではありません。日本政府の対応を諸外国は見ています。特に日本に敵意を抱いている特亜とロシア。

 日本にだけはどんなに重大な徴発をしても結局ヘタレて有耶無耶にすると分かれば、軍事挑発はますますエスカレートします。こんな異常な妥協案を言い出した日本政府高官は誰なんですか?国防意識の欠片も無い平和ボケの発言に深刻な怒りを感じます。これまでの日本外交の失敗は、安易な妥協をして毅然たる態度を一度も示せなかったのが原因です。慰安婦問題然り、靖国参拝然り。徴用工問題でも歴史認識問題でもどうして日本はまともな対応ができないのでしょうか?

 戦後ずっと続いてきた自虐史観、土下座外交は安倍元総理によって断ち切られこれからの日本外交はまともになっていくと期待していたのに、まだまだ物事の本質を理解できない薄汚い利権政治家が蠢いているようですね。おそらく韓国に何らかの利権があるのでしょう。あるいはハニトラか?

 その日本政府高官の名前を公表すべきです。普通マスゴミが日本政府高官と書くときは官房副長官であるケースが多いそうです。という事は木原誠二か?違うというなら本人は釈明すべきですね。財務省の手先だけでなく特亜の手先だったのかと非難されますよ。ブレーンがこの程度だから岸田総理は信用できないんです。国防、外交関係でまともな対応をしているように見えるのはすべてアメリカの圧力、日本独自で動くときは駄目。そのように見えて仕方ありません。

 今回、韓国のレーダー照射問題を有耶無耶にしたら日本の国防にとって大きな禍根を残すようになりますよ。現場の自衛隊員はたまったものではありません。自分たちの命が危険に晒されているのに政府は何もやってくれないのかと不信感を持つでしょう。我々日本国民の命を守ってくれるのは自衛隊の皆さん。自衛隊員の命を守るのは政府。その政府が特亜に阿るようでは世も末です。この問題絶対妥協してはいけません。

 少なくとも韓国の謝罪、責任者(文在寅を含む)の処分をしてから再発防止策ですよ。この順番を間違ってはいけません。政府が弱腰なら、我々心ある国民が声を上げるしかありません。韓国など所詮レッドチーム。どうなろうと知ったことではない。謝罪したくないというなら日本は永遠に無視で良いと思いますがね。

 皆さんは日本政府がレーダー照射問題でおかしな対応をしようとしている事についてどのような感想を持たれましたか?

2023年4月19日 (水)

世界史における『点と線』

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 過去記事『支那事変における『点と線』批判に対する再批判』の続きになります。かなり前の記事なので覚えている方はほとんどいないと思いますが、そこでは支那事変で日本軍が都市(点)と補給線(線)しか支配できなかったので負けるのが当然とした論は軍事上あり得ない話で、近代軍になればなるほど点と線だけ維持すれば良く、面(広域)を支配することは無意味だと結論付けました。

 点と線批判論者は、戦前の日本をことさらに貶めたい反日左翼か軍事ど素人の阿呆だと思います。欧米では大学で軍事学を教えているほどで一般人でもある程度の軍事常識を持っていますが、日本は狂った戦後教育によって軍事知識を忌避した結果特亜による反日洗脳に簡単に騙されるようになりました。

 731部隊が典型で、あれは単なる関東軍防疫給水部本部の秘匿名称(通称号)です。ですから特亜や日本の反日左翼が悪宣伝するような731部隊が支那戦線やビルマ戦線に出張って細菌戦を行ったという話は軍統帥上絶対あり得ない話で、万が一事実だとすれば軍法会議ものです。731部隊は共産党党外作家の森村誠一が書いた『悪魔の飽食』がきっかけだと思いますが、森村も日本共産党も軍事に関する基本的知識が欠如していたためにおかしな論になってしまいました。

 これが本当に陸軍で細菌戦を研究していた登戸研究所が絡んだ話だと信憑性があったんですがね。まあ、それでも軍事知識が全くない平和ボケ日本人は簡単に騙せたので連中の目的は達せられたのでしょうが…。

 話が脱線したので本論に戻すと、点と線批判は毛沢東の戦略があったのではないかと今になって思えます。というのも支那共産党はまともに戦ったら国民党軍にも日本軍にも勝てないため、点である拠点を攻略できなかったのです。ですから次善の手段として都市の周辺の農村部に浸透し支配することで都市を包囲し、補給線を分断して都市を奪うという作戦方針でした。いわば弱者の戦術です。

 日本の反日左翼は、毛沢東信者が多いため彼の主張が絶対に正しいと思い込み歪んだ知識で戦前の日本を判断していたのでしょう。世界史を眺めて見ても、あらゆる軍隊は点と線しか支配していません。ローマ軍然り、アレクサンドロス大王のマケドニア軍然り。遊牧民族のモンゴル軍やティムール軍もそうだし、オスマントルコ軍もです。

 国家を征服する場合、敵国民の数が圧倒的に多いわけですから征服者は重要な補給拠点である都市や兵站基地さえ維持できれば良く、点と点を結ぶ補給線さえ重視すれば他は必要ありません。敵首都を制圧し敵の主力軍を粉砕できれば、抵抗する地域や都市はそのあとゆっくり料理すれば済みます。まずは降伏勧告し、それに従わなかったら一つの都市を見せしめに攻略、住民を残酷な方法で虐殺します。すると噂はたちまち広がり他の抵抗する都市は降伏していくでしょう。

 面である農村部は、それだけでは抵抗できません。少なくともその地域の都市に集まって抵抗するでしょう。どんな軍隊、民兵であってもよほど小規模なレジスタンス以外は兵站拠点が絶対必要だからです。ですから国共内戦や支那事変における毛沢東の支那共産党軍以外で、点でなく面を重視した戦術を採用した軍隊はちょっと記憶にありません。もし他の例をご存知の方はご教示ください。アフリカの内戦ではありそうですね。あれは毛沢東主義を採用していますから、当然なんでしょうが。

 古代、中世でもそうだし近代現代になればなるほど点と線だけが重要だとご理解頂けたと思います。さすがに現代戦では見せしめに住民虐殺するような暴挙はしませんが(ウクライナ戦争のロシア軍は例外、あれは兵器はともかく本質的には中世以前の蛮族の軍隊)、徹底的な空爆で一つの都市を廃墟にしたりして住民に抵抗の意思を失わせるくらいのことはやります。

 結局、点と線批判は的外れで、逆に点と線のみが重要だという結論です。いまさら言わずもがなの話ですが、皆さんのご感想をお聞かせください。

2023年4月17日 (月)

今回のテロを誘発したのはマスゴミ

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与野党衝撃「暴力に屈せず」 遊説中の政治家狙うテロ再び 閣僚経験者「嫌な時代になってきた。どう防ぐかは本当に難しい」

 2023年4月15日午前11時30分頃、和歌山市雑賀崎漁港で演説中の岸田総理に向かってパイプ爆弾らしきものが投げ込まれました。幸いすぐに爆発せず、犯人も取り押さえられたため岸田総理は無事、本当に良かったと思います。今回はこの事件に触れない訳には行かないでしょう。

 思い起こせば去年7月8日、不世出の総理だった安倍さんが凶弾に倒れました。それから一年もしないうちに選挙演説中の政治家を狙ったテロです。許しがたいのは犯人だけでなく、安倍さんの事件の後事件の真相を探るどころか犯人の主張を鵜呑みにし統一教会と政治家の関係が悪いと責任転嫁したマスゴミだったと思います。

 当時から識者はマスゴミの偏向報道のせいで模倣犯が出るかもしれないと訴えていましたが、やはり起きてしまいました。あの時どうしてマスゴミがテロリストを擁護し逆に安倍さんを叩いたかですが、それまでさんざんアベガーで謂われないバッシングをしていたマスゴミ自身に批判が行かないようにごまかしたのも理由の一つだったと思います。それにまんまと騙され未だに壺壺と騒いでいる馬鹿どもがネット上にもいます。物事の道理が分からないどうしようもない馬鹿って一定数いるんですね。

 今回、警備する警察も安倍さん事件の反省から厳重に警戒していたはずですが、犯人を取り押さえたのは地元の漁師さんでした。場所が場所だけに戦国時代最強の傭兵集団雑賀鉄砲衆の子孫かと思いましたよ。どっさの判断で動くのも取り押さえた仕方も素晴らしい。犯人が動けないようにヘッドロックした人、犯人の足を引っかけて倒し両足を持って立ち上げれなくした人の連係プレイでした。喧嘩慣れしているというか何というか…、SPも見習ってほしいと強く感じました。

 特に最初に取り押さえた人は、犯人が二発目のパイプ爆弾を取り出す前に飛び掛かったそうです。たらればは禁物ですが、安倍さんの時に同じ反応をしていればあの悲劇は防げたかもしれないと思うと本当に悔しいです。

 それはともかく、今回も自身に責任が及ばないようにマスゴミどもは犯人の自供を鵜呑みにしてあらたな偏向報道を始めると思いますよ。また統一教会か、それとも別の団体か?結局安倍元総理暗殺事件、岸田総理襲撃事件でも共犯はマスゴミだったと言えるでしょう。

 また陰謀論と言われるかもしれないので与太話の類だと思ってくださればよいのですが、ネット上で鋭い指摘をしていた人がいました。安倍元総理暗殺事件、岸田総理襲撃事件の犯人の背後には同じ背後関係があるのではないか?という事です。手製の銃を準備したり、パイプ爆弾を用意したり、情報を隠蔽したり、警備をわざと甘くしたり、メディア報道で事件の真相を知らせず統一教会と政治家に責任のすべてをかぶせたり、と。

 私も嘘であって欲しいと願いたいですが、日本に敵意を持ち日本を滅ぼそうと画策する某国が日本に送り込んだ工作員集団がすべての背後にいるのではないかと、その人は指摘していました。少なくともマスゴミの中には特亜の工作員が数多く浸透していそうですけどね。皆さんは今回のテロ事件、どのような感想を持たれましたか?

2023年4月15日 (土)

北海道に着弾する可能性があったわけだし、Jアラートは当然の処置。

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【北ミサイル】「初めて攻撃の意図を持って撃ったとも言える」自民・小野寺元防衛相


 自衛隊がレーダーで探知し軌道を計算したら、北朝鮮のミサイルが北海道に着弾する可能性があったからJアラートを鳴らしたわけでしょ?結果的に途中で消失して落ちなかっただけで、それを批判する連中は異常ですよ。これは小野寺さんが言うように明らかに攻撃の意図を持って撃ったのですから。

 政府は国民を守る義務がある。だからJアラートを鳴らしたんです。被害が無かったから幸いだったと喜ぶべきなのに、批判する連中は馬鹿なのか深刻な平和ボケなのか、それとも特亜の工作員で日本が防衛力強化するのを妨害したいのか?私は北朝鮮が日本の迎撃態勢を探るために撃ったのだと思いますよ。

 いつも北朝鮮がミサイルを撃った時Jアラートがなったら文句言う勢力がいますよね。反日左翼と在日、マスゴミと売国野党。すべて北朝鮮と密接な関係がある国賊ばかり。それに踊らされて一緒に文句言ってる国民は救いがたい愚か者ですよ。平和ボケもここまでくれば病気です。

 今日常的にロシアミサイルの脅威にさらされているウクライナは毎日のように空襲警報が鳴っていますが、文句言っているウクライナ人は皆無ですよ。実際多数の犠牲者が出ているわけですしね。何も知らずに理不尽に殺されるより、警戒して対策しておく方が遥かにましでしょうに。

 ロシアがウクライナ戦争で負けそうなことに北朝鮮は焦っているんでしょうね。ウクライナ戦争にも加担し武器弾薬の他に義勇兵まで派遣しているそうですから。もしロシアが敗北し国家崩壊したら北朝鮮は完全に孤立します。シナを頼ろうにも、シナもまた世界から袋叩きに遭うことが確実なので一蓮托生で滅ぶでしょう。と言ってもテロ国家である北朝鮮はどう足掻いても生き残る道はなさそうです。

 万が一の可能性としては、軍部なり何なりがクーデターを起こして金一族を打倒、すべての罪を金一族にかぶせ全世界に謝罪、日本に対しても拉致被害者を全員返し日本国内における汚い工作を止め反省したら生き残れるかもしれませんが、まず無理でしょう。金一族と軍部は切り離せないでしょうから。韓国も迷走しているから未来はなさそう。

 日本としては着実に防衛力を強化し、スパイ防止法、憲法改正でまともな国になる事です。拉致被害者を武力奪還できる態勢になれば北朝鮮もびびって折れてくると思います。ならず者国家に話し合いは通用しません。力で殴りつける以外ないんです。

 皆さんはJアラート騒動、どのような感想を持たれましたか?私はJアラートで騒いでいる連中が有事にテロを起こす予備軍だと見ましたが…。

2023年4月13日 (木)

支那史に関する与太話

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 今ちょうど岡田英弘氏の『皇帝たちの中国』を読んでいます。これを買ったきっかけは、YOUTUBEで岡田氏の妻である東洋史学者宮脇淳子先生が同書を解説していたからです。私は宮脇先生が大好きで、勝手に「ずんこ先生」と呼んで慕っています。本人が知ったら怒るでしょうが(苦笑)。

 それはともかく、岡田英弘氏は東洋史学者で専門は宮脇氏と同じく北アジアの遊牧民研究の大家です。支那史に関しても詳しく、漢民族が東夷西戎南蛮北狄が中原(黄河中流域)に集まって交易する際に共通の言語漢字を作って意志疎通をしたことから成立した融合民族だという指摘は私も納得しました。同書に関してはそのうち書評を書くかもしれませんが、まだ3分の2しか読んでいません。最近年取ったせいか読書スピードが落ちて新書でも読むのに一週間くらいかかるんですよ。

 まずは皇帝たちの中国史を読んでいて思った点を書きます。突然ですが、始皇帝の皇太子扶蘇、唐の高祖李淵の皇太子李建成、明の太祖朱元璋の皇太子李標の共通点をご存知でしょうか?

 よほど支那史に詳しくないと知らない名前だと思いますが、この三人は共通して温厚篤実な性格で調整型、臣下にも慕われて次期皇帝間違いなしと思われていた人物です。ところが三人とも皇帝になる前に亡くなっています。特に扶蘇、李建成は悲惨で扶蘇の場合は、奸臣趙高の陰謀で無実の罪を着せられ自害、李建成に至っては有能な弟李世民(二代太宗皇帝)に暗殺されました。李標は権力争いに巻き込まれる前に病死しましたが、その息子で明王朝二代を継いだ建文帝允炆(いんぶん)は、叔父(朱標の弟)である燕王朱棣(しゅてい 後の明三代永楽帝)による反乱(靖難の変)で殺されました。

 ですからもし朱標が長生きしても、弟燕王に殺された可能性はあります。性格が優しすぎるのは皇帝としては不利な要素なのかもしれませんね。庶民なら皆から慕われて安楽な生涯を送ったかもしれませんが、熾烈な権力争いを生き抜くにはマイナスなのでしょう。李建成の父李淵は凡庸な人物ですが、始皇帝にしても朱元璋にしても強烈な個性でどちらかというと悪人の類です。

 そんな父を見ていたから反面教師にして優しい性格に育ったのでしょうが、皇帝の座を狙う親族たちにしてみれば格好の餌食だと映ったのでしょう。李淵は凡庸な人物でしたが、次男の李世民は始皇帝や朱元璋と同じく強烈な個性の持ち主です。後世支那史上最高の名君と称えられる李世民ですが、兄である皇太子李建成を玄武門の変で殺害したのですから善人ではないでしょう。しでかした事実だけから見ると悪人です。

 もっとも実の兄弟を殺害して皇帝の座に就いた李世民は、そのことを生涯気に病み善政を布いたそうですから、支那の庶民にとっては幸いでした。いろいろ考えると、最高権力者の息子に生まれた場合善良だといずれ殺される運命なのかもしれません。それだけ権力の魔力は恐ろしいという事なのかもしれませんね。

2023年4月11日 (火)

シナによる台湾侵攻は意外と早まるかも?

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【中国】「台湾爆撃シミュレーション」映像を公開…威嚇レベルは最高潮に


 台湾蔡英文総統が中米二か国を訪問した帰途アメリカに立ち寄り、マッカーシー下院議長と会談し、アメリカ上院下院の議員団と懇談しました。台湾もアメリカもあくまで非公式な訪米と言っていますが、これにシナがブチ切れ台湾を取り囲むように周辺の海域で大規模な軍事演習を始めました。これは2022年8月、ペロシ下院議長が訪台した時と同様です。

 2022年8月の大演習の時は、シナの弾道ミサイル5発が与那国島沖の日本のEEZ(排他的経済水域)に撃ち込まれました。岸田総理はその時内閣改造という内輪の事に目一杯でNSC(国家安全保障会議)すら開かず、心ある日本人から「国防意識の欠片もないのか?」と非難されました。一応形ばかりの抗議で終わりましたが、当時は岸防衛大臣だったのでいざとなった時の対応はそこまで心配はしていませんでした。

 ところが今は、能力に疑問がある浜田防衛大臣。岸田総理はそのまま。シナの走狗とも言える林外務大臣も留任です。林に至っては、シナにいた邦人がスパイ容疑で人質になっているにもかかわらず、シナに訪問して解放すらできず帰ってきました。ここまでの国賊が居るでしょうか?

 考えても見てください。もし敵国が日本侵略の意図を語り日本周辺を取り囲むような大規模軍事演習を行ったらどうでしょう?いつ本格的な侵攻を始めてもおかしくないと思うはず。台湾はまさにこの状態なのです。私が台湾人なら恐ろしいと思いますし、心配しますよ。

 多くの軍事専門家が指摘するようにシナが台湾を占領するためには在日米軍の介入を防ぐかできるだけ遅らせないといけません。もしアメリカの介入を恐れて在日米軍基地に一切手を出さず台湾だけに集中したらもっけの幸いです。潜水艦で台湾周辺海域を抑え台湾上陸軍の補給を断ち簡単に侵略を頓挫させることが出来ます。空母打撃群も出動し嘉手納基地からは米空軍が出動し航空優勢も制海権もアメリカが取ります。そうなればシナの上陸軍は立ち枯れになり大敗北必至です。

 ですから、シナは開戦劈頭日本にある在日米軍基地、自衛隊基地に巡航ミサイル、極超音速ミサイルの飽和攻撃を仕掛けてくるでしょう。日米の対空ミサイルの能力の限界を超える数ですから、何発かは確実に着弾します。極超音速ミサイルに至っては現状迎撃能力もありません。米軍基地は有事に備えバンカー(掩体壕)を備えていますから全滅することは無いでしょうが、平和ボケで予算もない自衛隊は碌な防御策も講じていませんから大損害を出すと思います。

 米軍が一時的に動けない状態を作って台湾を孤立させ上陸、台湾国民を人質に取ってしまえばシナの勝ちです。日米も民主主義国家ですから台湾国民を人質に取られてしまえば手も足も出ません。シナが台湾に侵攻するときはそこまで覚悟を持ってやるという事です。

 在日米軍基地や自衛隊基地だけではありませんよ。日本は重要な兵站基地になるので、インフラにもテロ攻撃を仕掛けてきます。すでに数多くの工作員が入り込んでいますからね。日本の世論を参戦しない方向にもっていくためマスゴミを使って反戦キャンペーンを仕掛けてくるでしょう。これは言論テロです。ですからかつて安倍元総理が、台湾有事は日本有事と言ったことは事実です。日本も巻き込まれ多大な犠牲者を出すと思いますよ。決して他人事ではありません。

 これまではシナの台湾侵攻は2025年だと言われてきました。しかし私はウクライナ戦争でロシアが負けそうなので意外と早くになると思っています。というのも、もしロシアが敗北し国家解体状態になればシナは孤立するからです。いくら強気なシナでも全世界を相手に戦いを挑めばどうなるかは理解しています。ですから友好国(決して同盟国ではないところがミソ)のロシアが無くなる前に、欧米がウクライナに軍事援助して余裕がない間に台湾侵攻を決断するのではないかと考えるのです。

 実際アメリカは、ウクライナに武器弾薬を援助しすぎてもし台湾有事が始まっても備蓄が不足していると言われていますからね。弾薬はともかく、兵器の生産は時間がかかります。他のNATO諸国に至っては、すでにギリギリの状態なのでウクライナ援助で精一杯だそうです。

 シナがこれをチャンスだと思う可能性は高いと思いますよ。もちろん日本も武器弾薬の備蓄はありません。日本は日米安保で米軍が介入するまで時間を稼ぐだけの役割だと思っていましたからね。自分が当事者になって主体的に戦う想定などしていないでしょう。ようやく防衛費が対GDP比2%で10兆円前後まで上げると決めましたがそれは数年先。今台湾有事が始まったら間に合いません。

 台湾有事が始まったら我々日本人も巻き込まれ酷い目に遭います。もしかしたら犠牲になるのは私かもしれないし貴方かもしれないのです。その覚悟だけはしておく必要があるでしょうね。そう言えば最近きな臭いニュースばかりありますね。小西文書事件もセキュリティクリアランス法を推進する高市大臣潰しだと見えるし、宮古島で陸自ヘリが墜落し第8師団長を含む幹部が遭難した事故も本当に事故だったのか疑えばきりがありません。少なくともマスゴミは完全にシナのスパイです。日米に不利、シナに有利な偏向報道ばかり繰り返していますから。

 皆さんはシナの台湾に対する軍事恫喝、どのような感想を持たれますか?

2023年4月10日 (月)

ウクライナにとってはF-16よりひとまずはMiG-29の方が有難いだろうな

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ポーランド「MiG-29追加で送る!」ウクライナへ供与決定 F-16は“ちょっと待って”? ロシアは痛烈批判


 ロシア軍の冬季攻勢が頓挫しいよいよウクライナの大反攻作戦が始まろうとしています。バフムートを巡る攻防戦は、この町を囮にした誘引作戦でロシア軍に多大の出血を強いました。ロシア軍主力をバフムートで磨り潰させ、来るべき反攻作戦のための予備兵力を温存していたウクライナ軍ですが、すでに戦線各地で威力偵察を始めています。威力偵察とはいいながら、ロシア軍の防衛が手薄なのか各地で成果を上げつつあるウクライナ軍。

 現代の戦闘はエアランドバトルと呼ばれる空陸統合作戦が重要です。地上の機甲部隊の進軍に合わせ空軍の近接航空支援、敵の空からの妨害を防ぐための制空戦闘を有機的に組み合わせ、敵正面だけでなく後方まで含めた縦深作戦です。その際、ウクライナ軍は西側諸国にベストセラー戦闘機F-16の供与を求めていました。

 F-16は4600機以上も生産させ、開発国アメリカをはじめ西側諸国を中心に世界各国で採用された高性能マルチロール戦闘機です。今はより高性能のステルス戦闘機F-35が登場しましたがアメリカはよほど信頼のおける国にしか売却しないため、まだまだF-16は世界各国で主力戦闘機であり続けるでしょう。もっとも韓国のように信用できない国がF-35を購入した例はありますが、アメリカは韓国へ売却したF-35には最低限の機能しか与えていないとも言われます。

 それはともかく、F-16もどのバージョンを送るかで話は変わってきます。古い機体ならあまり効果は上げられないと思いますが最新のF-16E/FかF-16Vなら、AWACS(早期警戒管制機)とセットで運用すればロシア空軍を圧倒する可能性はあります。すでにNATOのAWACSはウクライナ国境上空を飛んでウクライナ空軍に情報提供していますからね。

 ただ、これまでウクライナ空軍が使用してきた機体はソ連・ロシア製のMiG系列かSu系列ですから転換訓練に非常に時間がかかります。機体の操縦だけでなくNATO式の部隊運用も学ぶ必要がありますからね。それよりは供与されてもすぐ使えるNATOの旧東側諸国のMiG-29の方が即戦力になると思うんですよ。

 私がウクライナ戦争勃発当初から指摘していた通りNATOの旧東側諸国が運用するMiG-29はアビオニクスなどを西側準拠のものに換装しています。だから空対艦ミサイルのハープーンや対レーダーミサイルHARMを運用できるのだと思います。当然誘導爆弾のJDAMも運用できるし、アメリカのサイドワインダーやAMRAAMなどの空対空ミサイルも撃てるかもしれません。サイドワインダーの方は赤外線誘導だからスロットの規格さえ合えばすぐ撃てるとは思いますがね。

 ウクライナは2014年にロシアに不当な手段でクリミア半島を取られたときからアメリカを中心とするNATOの援助を受け兵器体系も西側装備にシフトしていたと言われます。もしかしたらウクライナ空軍が保有するMiG-29などもNATO準拠のアビオニクスに換装されていたかもしれません。

 おそらく来るべき反攻作戦で使われる戦闘機はNATO規格に改修されたMiG-29が主力になるでしょう。地上でもレオパルド2の数が揃うのは当分先になりそうですから、T-72などのロシア製戦車が主力でしょう。チャレンジャー2はわずか1個中隊分(14両)しかありませんし、レオパルド2もまだ数十両しか届いていないそうです。補給の面からもレオパルド2で300両(3個戦車旅団分)揃えられたら理想だったんでしょうね。チャレンジャー2の120㎜砲はライフル砲なので専用の砲弾を揃えないといけませんから。

 ウクライナ軍の大反攻作戦はすでに始まっているという説もありますが、私は5月以降になるのではないかと考えています。ともかく日本の安全保障に面からもロシアの敗北と弱体化は望ましいのでロシアに大打撃を与えて欲しいですね。今後も要注目です。

2023年4月 7日 (金)

ウクライナ軍、バフムート撤退しても軍事的には成功だった

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【軍事】ウクライナ大統領、バフムト撤退の可能性示唆 ポーランドで会見


 このブログで何回も紹介した元陸上自衛隊東部方面総監渡部悦和(よしかず)陸将。渡部さんは、ロシア軍の大攻勢でバフムート陥落寸前になり世界中が撤退を予想していた時から、ウクライナ軍がバフムートを守り切る可能性を指摘していました。欧米の軍事研究機関、各国政府の公開情報から分析して、ロシア軍の内部対立、民間軍事会社ワグネルの兵站の限界、兵力の消耗からウクライナ軍が守り切るという予想でした。

 結果的に渡部さんの分析は正しかったと思います。公開情報から分析するという手法は、大東亜戦争時米軍の侵攻方向をズバリと予測しマッカーサー参謀という異名で呼ばれた掘栄三元陸軍中佐と同じです。プロの軍人、しかも高級幹部にまでなった人はレベルが違うと感心しました。渡部さんは、ウクライナ軍の意図はバフムートを囮にしてロシア軍主力を誘引、莫大な損害を出させることで、来るべきウクライナ軍の大反攻作戦を有利に導くことだと予想されていました。

 その渡部さんですが、最新のネット番組で「ウクライナ軍の目的はほぼ達成された。ロシア軍の被害は甚大でワグネルはまともな作戦行動が困難になった可能性もある。ウクライナ軍は大反攻作戦を実行する準備を整えた」と発言されていました。そしてバフムート防衛の目的は達成されたのだから、今後はバフムート西方に設けられた防御陣地に後退し遅滞防御戦闘に移っても良いだろうと指摘されています。

 ロシアとマスゴミを含む日本のロシアンフレンズはバフムート攻防戦でロシアが勝ったと大戦果を強調するでしょうが、騙されないようにしてください。ゼレンスキー大統領がバフムート撤退の可能性を示唆したのも渡部さんの分析が正しかったからだと思います。ウクライナ軍の戦略目的が達成されたのなら、要衝でもなく軍事的価値の低いバフムートに固執する必要性はありません。

 渡部さんは、ウクライナ軍の大反攻作戦開始時期を5月中だと予想されています。進行方向も欧米の軍事研究機関で予測されている通りザポリージャ州を南下しアゾフ海に達するような進撃をする可能性が高いそうです。ただザポリージャ州南部の要衝メリトポリは、ロシア軍もウクライナ軍の反攻を予測し要塞化しています。ですから渡部氏は、メリトポリへ向かう進撃路と同時に攻勢軸をもう一本設けてより東で空軍基地のあるアゾフ海沿岸のベルジャンシクへも向かうだろうと予測されています。

 その際、防御の硬いところはスルーしてアゾフ海沿岸に一刻も早く達することが重要だそうです。ロシア軍占領地を東西に分断しクリミア半島を孤立させれば、メリトポリのロシア軍がいかに激しく抵抗しても立ち枯れになり陥落は時間の問題です。今後戦局がどのように推移するか興味深いです。

 しかし渡部さんは、ロシア軍も攻撃するときは将校の損害が甚大で機能的には動けなくなっているが防御戦に徹するときはそれほど高度な指揮統制は必要ないので、意外と粘り強く戦うのではないかと予想されていました。防御時のロシア軍を甘く見ることはできないそうです。

 日本の安全保障のためにもロシアの敗北は望ましいので、ウクライナ軍大反攻作戦の成功を期待します。

2023年4月 5日 (水)

ロシアもウクライナ侵攻しなければ軍事超大国でいられたのに

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ロシア、フィンランド NATO加盟に「対抗措置」

 

 ロシアによる国際法無視のウクライナ侵攻で不安を覚えたフィンランド。NATO加盟申請は当然の行動でした。NATO新規参加は加盟国すべての同意が必要であり、トルコが渋っていたのでそう簡単には決まらないのではと心配していたんですが、今回無事に加盟できて良かったと思います。

 結局トルコが反対していたのは、自国に有利な条件を他のNATO諸国から引き出すための駆け引きだったようですね。ともかくこれでフィンランドの安全は保障されました。あとはウクライナとジョージアの加盟を待つばかりです。ロシアがウクライナに侵略した理由の一つにNATOの東方拡大による安全保障上の脅威を上げていました。ところが愚かな侵略行為のために逆にフィンランドとスウェーデンのNATO加盟への決断を促すという藪蛇になってしまいました。

 プーチンが犯した最大のミスだったと思います。ウクライナに関しても舐め切っておりクリミア半島侵略の時のように数日でゼレンスキー政権が降伏し片が付くと甘く見ていたのでしょう。ところが、ウクライナという国はレジスタンスの本場。ナポレオンもヒトラーも苦しめた国です。そして今回はロシアが苦しめられる番。ウクライナはロシアに不当にクリミア半島を奪われてから覚醒したと思います。それまでの旧ソ連式編制やドクトリンを改めアメリカの協力を受け西側の軍隊に作り替えたと言われます。その結果が如実に現れました。

 硬直したソ連/ロシア式軍隊は、より柔軟な対応ができるウクライナ軍に対抗できなくなりました。最初劣勢だったウクライナ軍ですが、欧米諸国の軍事援助を受け今ではじりじりとロシア軍を押し返しています。陥落寸前と言われたバフムートを持ち堪え、4月か5月中にも大反攻作戦が実行されると言われています。一説ではわざとバフムートを餌にしてロシア軍主力を引きつけ戦力消耗を強いる作戦だったとも言われており、ロシアの民間軍事会社ワグネルは特に大きな損害を出し組織的な作戦行動が難しくなった可能性も指摘されます。

 ウクライナ侵攻でロシア最大の失敗は、軍事超大国というイメージを崩壊させたことです。ロシアの外貨獲得手段は石油などのエネルギー資源、穀物と共に兵器でした。そこそこの性能で安価なロシア製兵器は世界中で人気を呼び売れましたが、今回のウクライナ戦争で醜態をさらした結果キャンセルが相次いでいるそうです。湾岸戦争の時も、ロシア製T-72は米軍の砲弾やミサイルで砲塔が吹き飛びびっくり箱になったために一時兵器輸出が大幅に落ち込んだそうですが、今回もしばらくは輸出不振が続くでしょう。その前に無理な侵略戦争で敗北すれば国家解体もあり得ます。

 そんな余裕のないロシアが、いくらフィンランドがNATO加盟し脅威が増したとは言え、いったいどんな対抗手段があるのでしょう?はったり、負け惜しみの類だと思いますよ。もしとち狂ってフィンランドに攻撃しようものなら、それこそ第3次世界大戦です。ウクライナ戦争で兵士が足りず追加動員しようというのに、フィンランドで手を出す余裕は無いと思いますがね。

 フィンランドとしては、ロシアがウクライナ戦争でへとへとになっている隙にNATO加盟できて良かったと思いますよ。ウクライナ戦争勝利後はウクライナもジョージアもNATOに入れそうですし、結局プーチンがしたことは要らないことをしたために敵を増やし自国を危機に陥らせただけだと思います。骨折り損のくたびれ儲けとはまさにこの事。

 皆さんはフィンランドのNATO加盟でロシアはどんな対抗手段を取ると思いますか?

2023年4月 3日 (月)

マスゴミがマイナンバーカードに反対しているのは出自がばれるからだろうな

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顔写真付きのマイナ保険証にマスコミが猛反対、設備投資ができないから閉院するしかないと主張中


 本日通院日でした。テレビが4月から保険証ではなくマイナンバーカードで確認するようになると言っていたので、わざわざ準備して行ったのに、保険証で事足りました。まあ田舎でも徐々に必要になると思うので早めに作っておいてよかったと思います。私は通知が来てすぐ作りましたから。当時は作る人が少なかったから待ち時間ゼロでした。今なら人々が殺到して窓口は大混乱でしょうね。

 個人情報漏洩の危険性はありますが、私はマイナンバーカードの免許証代用、保険証代用、口座と紐づけは大賛成です。生活の利便性が違いますから。ただ軽い不満もあり、マイナカードはもっと頑丈なものにしてほしい気はします。ちょっと薄すぎて不安なんですよね。折れちゃいそうで。

 マスゴミがマイナンバーカードに猛反対しているのは、我々国民のためでないことは明らかです。マスゴミの内部には在日が多数入り込み支配していると言われます。彼らにとって出自がばれることと、不正送金できなくなることは死活問題でしょうから反対するんでしょうね。今まで反日偏向報道を繰り返してきたのも、日本人に化けた特亜人だとするとすべての謎が氷解します。

 その証拠に未だに心ある国民から嫌われているにもかかわらず偽韓流をごり押ししてますし、本当に日本国民が知りたい問題(colaboやコニタン問題の真相)には報道しない自由を駆使しています。韓国の反日行為には一切触れず、日韓友好を謳い韓国の不正や悪どさを語る我々心ある日本人をヘイト主義者を決めつけ攻撃していますから。マスゴミが維新に甘いのも上海電力の闇を隠したいからなんでしょうね。もし上海電力と維新の薄汚い癒着が世間に知れ渡ったら地元の大阪ですら得票できなくなると思いますよ。

 次期総理に河野太郎を推すのも、それが特亜によって都合よいから。コオロギ食ごり押しも特亜の命令かもしれません。日本の食文化破壊が目的なんでしょう。マイナンバーカードの管理は確かに怖い。情報漏洩の危険性が絶対無いとは言えません。しかし反日左翼売国奴のマスゴミが反対しているのなら、これは正しい方向だと私は思いますよ。

 皆さんはマイナンバーカード、すでに作りましたか?それともこれからですか?まだの人は悪いこと言いませんから早めに作っておいた方が良いですよ。

2023年4月 1日 (土)

劉邦、朱元璋が成功して李自成、張献忠が失敗した理由

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 世界史、支那史に興味のある方は少ないと思うのでスルーして下さいな。世界史書庫の前記事秦良玉の話で明末の反乱指導者張献忠について触れましたが、あまりにもお粗末な末路でした。せっかく蜀(四川地方)を得たのに、それを生かすどころか無意味な殺戮をして国家として維持できなくなり、蝗がその地域を食べ尽くして他の地方に移るように蜀を捨て陝西省に攻め込もうとしたところを女真族の後金(のちの清王朝)軍に攻められて敗死するという最期です。おそらく支那史上でも最悪の支配者で無意味に殺された蜀の人たちは浮かばれません。

 しかし、蜀地方は諸葛亮の天下三分の計でも分かる通り四方を山岳に囲まれた要害の地で歴史上何度も独立勢力が生まれました。さすがに人口がそこまで多くないので蜀から打って出て天下を統一した勢力はいませんが、数十年間独立を維持することはできたはず。張献忠がサイコパスで物の道理も分からない異常者だったと言えばそれまでですが、ちょっと理解し難い行動です。

 そこで歴代王朝の創始者はどうだったか考えてみました。秦の始皇帝は元々戦国七雄の一角で最有力の秦王、後漢の光武帝劉秀は漢室の流れをくむ名門で南陽の豪族出身(という事は私兵を持っている)、晋の武帝司馬炎は祖父司馬懿以来魏王朝の実力者で魏王朝を弱らせた末に簒奪、隋と唐は鮮卑族出身で漢化した軍閥、宋の太祖趙匡胤は五代最後の王朝後周の最高軍司令官で数十万の軍を握っていたなど有利な条件の者ばかりでした。

 その中で前漢の高祖劉邦と明の朱元璋だけは庶民から身を起こし天下統一したので、同じく農民反乱の指導者李自成や張献忠と比較できると思ったのです。とはいえ、劉邦は割と裕福な農民出身で小役人とはいえ秦に仕えていたので、本当の意味で貧民から立身出世したのは乞食坊主の朱元璋だけだったかもしれません。一応朱元璋の祖父も安徽省有数の大富豪だったそうですが、風水に凝りすぎて天子が生まれる天子穴という龍穴を探すために全財産をはたきました。この話は不思議書庫で書庫で書いたような気がします。

 自らの王朝を開いた劉邦、朱元璋と李自成や張献忠との違いは人材を生かせたかどうかだと思います。劉邦には漢の三傑と謳われる丞相の蕭何、軍師の張良、将軍の韓信をはじめとして多士済々が揃っていました。劉邦は軍を指揮するのは下手ですが、韓信が評するところの将に将たるの器で、天下統一するにふさわしかったのでしょう。

 朱元璋も有能な将軍である徐達、丞相の李善長、軍師の劉基など人材が揃っていました。朱元璋はこれら有能な人材の意見を取り入れ天下統一を果たしたのです。李自成も北京を攻略し明王朝を滅ぼすまでは知識階級を登用し彼らの意見を取り入れていたそうです。ですから最後は明を滅ぼすことが出来たのでしょう。

 ところが北京を占領した途端、箍が外れます。李自成軍は暴徒と化し略奪暴行強姦殺人と暴虐の限りを尽くしました。ここまでくると、李自成に従っていた知識階級は彼を見限って離れます。李自成が一番気を付けないといけない人物は、明の主力軍を握り山海関で女真族の後金軍と対峙している呉三桂です。ところが欲望に任せて呉三桂が北京に残してきた愛妾陳円円を奪ったために呉三桂を怒らせます。呉三桂はあろうことか後金軍と和睦し自ら尖兵となって北京に攻め込みました。

 呉三桂軍と後金軍に襲い掛かられ命からがら北京を逃げ出した李自成は最後は元の流賊にまで落ちぶれ、略奪しようとして現地の農民の自警団に殺されるという悲惨さでした。張献忠に関しては、もっと救いがたい最期です。無惨に殺された蜀の人々の恨みを思えば、後金軍に捕らえられ車裂きの極刑で殺されて欲しかったとすら思います。戦死だとあまり苦しまずに死んだはずですから。

 李自成や張献忠と、天下統一した劉邦、朱元璋との一番の違いは何でしょうか?私は自分を律する自制心だと考えるんですよ。最高権力者となって庶民の生殺与奪の権を握れば好き勝手出来ます。殺したいと思えば簡単に殺せるし、奪いたいと思えば奪えます。綺麗な女がいたら人妻であろうが何だろうが自分のものにできるのです。しかしそれをやれば人心が離れます。

 劉邦にしても朱元璋にしても、こういった欲望が無かったとは言いません。ただ良臣の意見を素直に聞き自制したから天下の輿望を集められたのでしょう。特に張献忠は劉邦や朱元璋とは真逆の人間でした。だから一時は勢力を誇っても維持できず惨めに滅び去ったのだと思います。

 

 ここからは余談ですが、もし張献忠がまともなら300万人の人口しかいない蜀に60万人の大軍で攻め込むような愚は犯さないと思います。300万人の人口で維持できる適正兵力は外征で10万人、動員して27万人くらいです。せっかく湖北、湖南を平定したのだから30万人は現地に残し、30万人で蜀に攻め込むべきでした。現地の明の官軍の抵抗が激しく湖北、湖南を捨てざるを得なかったという事情はあったのでしょうが…。

 いくら戦乱で荒廃したとはいえ、湖北湖南の湖広地方は明代「湖広熟すれば天下足る」と称された一大穀倉地帯でした。そして長江を下った江東地方も宋代「江浙熟すれば天下足る」と呼ばれた穀倉地帯です。私なら蜀に入るより長江の険をたのんで南京から江蘇省、浙江省に攻め込みますけどね。湖広から江浙地方を支配できれば60万人でも100万人でも兵力維持できたと考えます。

 まあ、そういう常識的なことも理解できないほど愚か者だったという事なのでしょう。あるいは明側に智者がいて長江を下らせるより上流の蜀地方に追い込んだ可能性はあるかもしれません。こればかりは当時の状況を調べないと分かりませんが…。

 

 

 

 時流に乗れば流賊の親玉でも一時的には大きな勢力になれるのでしょうが、それを維持し天下平定できるかどうかは、人材を使いこなすことと、人心を失わないための自制心が必要だというのが私の結論です。

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