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2024年6月 5日 (水)

1980年型ソ連戦車師団編制図

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 非常に見にくいとは思いますが、できるだけコンパクトに纏めたつもりですが限界でした。例によって軍事に興味ない方はスルーしてください。

 これも軍事研究6月号の特集からです。1980年代のソ連戦車師団の編制図ですが、まさに冷戦末期でソ連陸軍が最大規模だったころの戦車師団です。総兵力1万2380人。T-80戦車×331両、BRDM-2歩兵戦闘車×139両、122㎜自走榴弾砲×72両、152㎜自走榴弾砲×54両、OTR-21自走弾道ミサイル×4両、BM-21自走多連装ロケット砲×18両、この図には入りきらなかったんですがMi-24ハインド攻撃ヘリ×8機など恐るべき戦力でした。

 当時のソ連はこんな戦車師団を50個も保有していたのですから驚きです。他にも戦車1個連隊を隷下に持つ自動車化狙撃師団が138個あり、世界最大の陸軍大国でした。さすがに自動車化狙撃師団の戦車連隊には最新のT-80は回せず、T-72、T-62などの旧式戦車が主力だったようですが、それでも数の暴力でNATO諸国を圧倒するはずでした。NATO軍はソ連とワルシャワ機構軍を止めるために戦術核の仕様すら検討したくらいです。

 もちろん全戦車師団がT-80を装備していたとは生産数の面からも考えにくいです。T-80装備の師団は親衛○○師団みたいなエリート部隊限定で、他はT-72が主力だったとは思います。T-64もありますが、俗にいうT-72の先行生産型ではなく、本国仕様がT-64で輸出型がT-72と言う住み分けだったみたいです。ですから、T-80を装備していない戦車師団はT-64装備だった可能性もあります。

 アメリカと比べ経済規模がはるかに劣るソ連が、このような膨大な陸軍を維持できるはずはなくアフガニスタン侵攻の失敗と相まってソ連崩壊の原因の一つとなりました。ただ、戦車師団は崩壊後次々と解体されていきましたが、膨大な数の戦車はストックされ、ウクライナ戦争でも修理して次々と戦線に投入されています。万単位の戦車がストックされていると言われ、ウクライナ軍は破壊しても破壊してもロシア軍戦車を減らせないという賽の河原状態になっているようです。

 ウクライナにとっては、莫大なソ連時代の戦車ストックは迷惑この上ないですね。同情します。しかしいくら兵士が畑でとれるとはいってもロシアにも人的資源の限界は来るはずで、兵士の損害を最大目標に掲げる今のウクライナ軍の戦術は正しいとも言えます。

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