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2024年6月11日 (火)

フランスがウクライナにミラージュ2000を供与する意味

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 ウクライナのゼレンスキー大統領がフランスへ訪問しマクロン大統領と会談しました。その際マクロン大統領はミラージュ2000戦闘機の供与に言及したそうです。正直F-16があるのでミラージュ2000は要らないかなと思ったんですが、その後いろいろ調べてみるとウクライナ軍はミラージュ2000を対戦闘機戦闘ではなく空対地ミサイルキャリアーとして使うつもりのようですね。

 2022年2月24日ロシアが国際法を無視してウクライナを侵略した時、ウクライナ空軍はSu-24を14機保有していました。開戦奇襲で空軍基地をロシア軍に空爆された時どれだけ生き残ったかは不明ですが、おそらく10機以下になったと思います。ウクライナ空軍は貴重なSu-24を西側供与の巡航ミサイルストームシャドウや空対艦ミサイルハープーンの発射母機として使用していました。

 ところが最近になってSu-24の活動がほとんど確認されなくなっているそうです。おそらくスペアパーツ、燃料の不足で飛べなくなっているだろうと思われます。長距離攻撃兵器はウクライナの生命線です。これで兵站を叩くことで、ロシア軍の進撃を食い止めているのですから。一応MiG-29やSu-27も改修で西側ミサイルの発射はできるそうですが、Su-24は専門の戦闘攻撃機だけに使いやすいのでしょう。

 ミラージュ2000なら無改造でストームシャドウを撃てますし西側の各種誘導爆弾も搭載できます。おそらくウクライナ軍は対戦闘機戦闘ではなく西側ミサイルの発射母機として想定しているのではないかと想像します。これなら20機程度の供与でも十分役立つはずです。

 ちなみに、ドイツはウクライナが要望している巡航ミサイルKEPD350タウルスの供与を拒否しています。タウルスは弾頭重量481㎏、射程500㎞を誇る優秀なミサイルです。高度50m以下を飛行し敵のレーダーにも捕捉されにくいと言われます。ただトーネードIDS、F/A-18E/F、F-15Kくらいしか発射できず、ウクライナが現在運用しているか運用予定の戦闘機に搭載するには改修が必要です。ですから貰ってもすぐに使えないと思います。

 日本では西側諸国がウクライナ援助をしている意味を理解できない馬鹿者が多いですが、ロシアが弱体化することはわが日本の国防にも大いに役立つんですよ。本来なら日本もウクライナに積極的に武器援助すべきなんです。こう言ってはウクライナに酷ですが、日本のためにロシアと戦ってくれていると感謝すべきだと思いますよ。

 日本政府は戦後復興を見据えて巨額経済援助をする予定ですが、今戦っているウクライナを助けなければ感謝などされません。湾岸戦争で懲りたはずですよね。せっかく防衛費が増えたんですから、155㎜砲弾や各種ミサイルを増産して備蓄を増やすとともに、古い砲弾やミサイルをどんどんウクライナに供与すべきだと思いますよ。

 皆さんはフランスがミラージュ2000をウクライナに供与する意味、どのように考えますか?

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