陸上自衛隊第7師団編制図
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海外サイトで見つけた陸上自衛隊第7師団の編制図です。
NATO記号が良く分からない方のために説明すると、長方形の中に楕円形の丸がついているのが機甲部隊です。同じく長方形にバツが歩兵部隊。それを応用すると長方形の中に楕円とバツがある場合は機械化歩兵部隊となります。長方形の中に黒い点は砲兵部隊。ですから長方形の中に楕円と黒い点があると自走砲部隊となります。
陸自第7師団は、日本で唯一の機甲師団で3個戦車連隊と1個機械化歩兵(自衛隊は普通科とごまかしているが)連隊、1個自走砲連隊(これも特科連隊とごまかしている)を基幹とする強力な部隊です。
戦車連隊は5個中隊からなり、通常は1個中隊14両編成です。ところが最新の10式戦車に関しては10両編成に減っています。現在のところ10式装備が1個連隊、90式装備が2個連隊で、10×5+14×10で190両定数。これに本部小隊で何両か戦車が付くので合計200両ほどの戦車を保有しています。
しかし、例えばアメリカの歩兵師団(実質機械化歩兵師団)は44両定数の戦車大隊5個と機甲偵察大隊に27両戦車がありますので247両も戦車を保有しています。これが機甲師団だと戦車大隊が58両定数になってさらに増えます。世界一の超大国アメリカと比べてもしょうがないんですが、機甲師団で戦車200両というのは少ない方です。
個人的には10式戦車も戦車中隊14両編成に増やすべきだと思います。調達数が上がってくればそうなってくれると信じています。第7師団の機械化歩兵は89式装甲戦闘車(他国で言う歩兵戦闘車【IFV】)装備ですが、現在調達中のパトリアAMV装輪装甲車に代替してよいのでもっと増やしてほしいですね。
16式機動戦闘車から発展した24式装輪装甲戦闘車も調達を開始しましたが、パトリアAMVとの関係はどうなるんでしょうかね?もしかしたら第7師団の機械化歩兵は24式装備か?他の一般師団の歩兵向けがパトリアAMVなのか?防御力を考えると逆の方が良いような気が個人的にはしますが。自衛隊はパトリアを装甲兵員輸送車(APC)として使うつもりなんですかね?
どちらにせよ、いつ台湾有事が起こるか分かりませんし日本の国防はしっかり準備してほしいと思いますね。ロシアやシナのようなならず者国家を隣国に持っているんですから油断大敵ですよ。ウクライナのようになっては困ります。
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