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2025年10月 1日 (水)

防衛省、原子力潜水艦保有を検討

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防衛省が原子力潜水艦の保有を検討へ 防衛力強化で有識者会議提言、戦略改定前倒し見据え

 ついに日本も原子力潜水艦保有を検討しだしましたね。日本は世界最高性能の通常動力型潜水艦(たいげい型)を保有していますが、あくまで待ち伏せ用で、高速で動く敵原子力潜水艦を追尾し有事に入った瞬間撃沈することはできません。主にシナの戦略原潜を追跡する任務は米軍が担っています。

 ただ、日本は核攻撃を受けたら国土が狭いだけに致命傷になりかねず抑止力のために戦略原潜、敵原潜追跡のために攻撃型原潜が必要だと私は思います。この時点で専守防衛を逸脱していますが、そもそも現代戦で専守防衛は成り立ちません。敵の開戦直後の飽和攻撃がもし核だったらその時点で滅びます。

 いきなり核攻撃をするような暴挙はさすがに敵もやらないだろうというのは甘い考えです。安全保障とはあらゆる危険を想定すべきで、想定外などありえないのです。可能性がある限りすべての危険に備えるのがまともな国防戦略であり、国民の安全を守るために必要な事なのです。

 とは言え、いきなり国産で原潜を造るのは難しいと思うので、まずはアメリカからロサンゼルス級原潜の中古を買って、習熟すべきだと思います。戦略原潜は売ってくれないでしょうから、これは最初から時間がかかっても日本で建造すべきでしょうね。

 ネットで見たんですが、三菱重工がマイクロ炉を研究しているのは原潜保有の布石かもしれませんね。ここからは与太話の類に入るんですが、もし日本が戦略原潜を保有した場合どこに配備すべきか考えました。

 昔、兵頭二十八さんだったと思いますが、戦略原潜を瀬戸内海の海底に沈めて有事にはそこからSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)を発射すれば良いという論を見た記憶があります。そこで瀬戸内海の平均水深を調べてみたんですが平均水深わずか38m。一番深いのは豊後水道で水深465mあります。大型原潜を潜ませるのに瀬戸内海はあまり有効ではないような気がします。

 日本の潜水艦は他国のそれより深く潜れるのが売りですので、個人的には日本海溝の東側の海域に潜むのがベストかなと思いました。流石に日本海溝の近くは、地震の巣なので潜水艦にも危険が及びます。ですので日本海溝付近で地震が起こってもあまり影響がないくらい離れた距離の海域に潜むのが良いでしょう。当然第二列島線の外側です。

 攻撃型原潜は、アメリカの潜水艦と交代でシナの戦略原潜を見張るようにして欲しいですね。米軍の負担も減るし歓迎されるのでは?海の中は何をしても分からないので、日本の反日左翼も騒げないと思いますよ。原潜保有の前にスパイ防止法でマスゴミも含む国内の売国奴を一掃しなければなりませんけどね。

 反撃能力のためのスタンドオフミサイル保有に続いて、原子力潜水艦保有検討、夢は広がります。日本の国を守るために自衛隊はどんどん強化してほしいですね♪

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